2008年2月 3日 (日)

大河ドラマ「篤姫」・第5回「日本一の男」

今週は
降ってわいた於一(篤姫)@宮崎あおいの
縁談に
肝付尚五郎(後の小松帯刀)@瑛太が
苦悩するお話。
 
 
見所は尚五郎の悶絶ぶりで,
水をかぶったり,木刀を振ったり,
あげくに
なぜか琵琶を鳴らしたり。
 
琵琶といえば
去年の大河では
あのお方がよく鳴らしていたけど,
そのうち
尚五郎が
「我は毘沙門天の化身なり」とか何とか
言い出さないだろうか,
などと見ていて心配になった頃合いで
意を決した尚五郎が
今和泉家の屋敷に突入。

 
島津忠剛@長塚京三に
於一の嫁取りを申し出て
首尾良く
嫁取りOKと縁談お断りの了解を取ったのだが・・・

歴史上の事実として
於一が尚五郎と結婚するはずがないわけで,
思いの丈を吐露して
鼻息の荒い尚五郎が
すぐに奈落の底に突き落とされるのは明らか。
何だかなあ。
 
 
 
さて
尚五郎の申し出を受けた翌日,
藩主・斉彬の招きで登城した忠剛は,
てっきり縁談のあっせんかと思って
断りの返事をしたのだが,
斉彬の話は
於一を島津本家の養女にしたい
という意外な内容だった・・・
というところで次週に続く。
 
 
 
 
今回は,
ホント,見ていて尚五郎が哀れで
何とかならんもんかいな,
大河ってよく歴史的事実をちょこっといじったりするし,
とか思ってしまうのだが,
さすがに,
尚五郎が於一を嫁にする展開になったりしたら
架空戦記みたいになって無理があるし,
そもそも
「篤姫」が誕生しないことになって
看板に偽りありになってしまうしねぇ。
 
結局,
去年の勘助と諏訪の姫様みたいな
プラトニックな関係になっていくんだろうか。
ただ
勘助は由布姫と割とよく会っていたけど
本家の姫様になった以降の篤姫と尚五郎は
もうほとんど
会える見込みがなさそうなんだよな~。
会えるのと会えないのとで,
どっちが酷なのかはよく分からんが。
 
 
 
来週は第6話「女の道」。
 
何やら菊本を軸に
ハードな展開になりそう。
予告映像で尚五郎さん泣いてるし。

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2008年1月27日 (日)

大河ドラマ「篤姫」第4回「名君怒る」とりあえずレビュー

先週の第3回「薩摩分裂」は見たんだけど,
レビューはさぼってしまった。
ちょっといい話,
という感じのストーリーだったんだが,
総集編では削られそうな話ではある。
 
自分としては
まぶたの上に墨で絵を描いてまで
笑いを取りに行った
於一@宮崎あおいの体を張ったギャグが
印象に残った程度。
 
あ,そうそう
大久保の母・フクの怒った眉毛を見て
由布姫って目から上はお母さん似なんだね,
と強く思ったことも付言しておこう。
 
 
で,今週の「名君怒る」であるが,
於一(篤姫)が対面かなった藩主・斉彬@高橋英樹に
ずけずけと「お由羅騒動」関係の処分に関する質問を行って
斉彬を表面的にちょっと怒らせるけど
その実,斉彬はそんな於一を気に入っていた,
という何とも予想通りの展開で,
これまた総集編では削られそうな気がする。
 
 
まあ,今のところ,
主要人物が徐々に絡み出したところだから
視聴者の予想を裏切る展開も
むずかしいとは思うのだが。
 

それと
斉彬,本心では全然怒ってないな。
サブタイトルに「怒る」と入れるからには,
もうちょっと怒ってほしかった。
 
たとえば
  
 
 於一「処分されるべき者が処分されず,
     許されるべき者が許されないのは
     なぜなのでございますか?」
 
 (於一,斉彬を上目遣いに睨み付ける)
 
 斉彬「・・・・その方,余のまつりごとに
    不服があると申すか!?
    そこに直れ!!」
 
 (斉彬,抜刀して於一に斬りかかる。)

 於一「ぎゃーっ!!」
 
 (於一,肩先を切られて仰向けに倒れる)
 
 小松清猷「殿,どうかおこらえくださいませ!!
     姫さま,下がられよ!!」
 
 斉彬「ええいっ,邪魔立ていたすなっ!」
 
 小松「ぐはーっ!!」
 
 (斉彬,小松を一刀のもとに切り捨てる。)

・・・・とか。
初対面エビで
ここまで話を作るとやりすぎか。
 
 
ともあれ,
藩主の斉彬から郷士の西郷,大久保まで
於一のことを気にしているという
「巧名が辻」テイストで
今後も話が進んでいきそうな。
 
 
 
次回は第5回「日本一の男」
なんか植木等が出てきそうなサブタイトルだ。



 
 

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2008年1月13日 (日)

大河ドラマ「篤姫」第2回「桜島の誓い」とりあえずレビュー

自分は
どうも「風林火山」のキャストが
まだ頭から抜けきれないのか,
篤姫@宮崎あおいが「姫様」と呼ばれるために
諏訪の姫様の
不機嫌な眉毛を思い浮かべてしまう(笑)。
 
と思っていたら,今週は
諏訪の姫様(の中の人)の母上(真野響子)が
大久保利通の母親・フク役で出てきた。
大河は多分93年「炎立つ」以来じゃないかな。
 
 
ところで
今週OPを見ていて気が付いたんだけど, 
肝付尚五郎(後の小松帯刀)@瑛太は
OPクレジットで主人公の篤姫の次の位置。
 
ということは
「風林火山」でいえば晴信,
「功名が辻」でいえば一豊様と
同じ立ち位置になるわけで,
小松帯刀がこれほど重要な役になるとは
原作読んでいないこともあって 
けっこう意外であった。
 
史実としては
幕末において非常に重要な人物なんだけど
明治3年に亡くなっているんで
明治政府では活躍できなかったせいか,
ドラマとかでは
あんまり目立たないみたいなんだよね。
 
 
さて,
今週のストーリーは
篤姫が先週同様,
肝付尚五郎と友達以上・恋人未満の
関係を続けつつ,
調所広郷@平幹二朗とも心の交流を遂げるという展開。
 
篤姫,尚五郎にものすごく強気で
尚五郎はたじたじ。
この二人の関係が
最終回付近の江戸無血開城に生かされるんだろうかね。 
 
 
それから,
調所さん,篤姫のことを
島津斉興公と話をしている最中に思い出したり,
はたまた自害の直前に思い出したりと
非常に気にとめていたけど,
やはり惚れていたんだろうか?
 
年齢は祖父と孫娘くらい離れているけど
去年の勘助と由布姫だって
原作ではそのくらい離れているしな。
 
篤姫の方も
調所さんのことを好きでしたと言っていたから,
調所さんも少しは報われたんじゃないかと思う。

 
 
調所さん関係でのちょっとした見所は
阿部正弘@草刈正雄が
島津斉彬@高橋英樹と示し合わせて
調所を詰問する場面。
 
これって05年「義経」で言うと
平知康が藤原秀衡と組んで
後白河院を責めているという構図だ。


 
島津斉興@長門裕之は
本大河では悪役的位置づけなんだけど,
「どんど晴れ」の平治さんのイメージがあるせいか,
どうしても
頑固だけど本当はいい人に見えてしまう(笑)。
 
実際,調所の自害に際しては
家臣思いのちょっといい人であることが判明。
そのうち篤姫を座敷わらしと呼んだりは・・・しないか。
 
それに比べてお由羅の方@涼風真世は
調所の死を良かったと喜んだりして
ちょっと冷徹。
呪詛騒動の際には
生き霊となって床下に表れたりして,
なかなか凄いかも。

 
それにしても
第1回の篤姫がお腹にいる時に
母親・お辛の前に現れた謎の坊さんといい,
今回の生き霊といい,
どうも本大河は
「義経」ばりのファンタジー路線に行きそうな気もする。
 
 
次週は第3回「薩摩分裂」。
松坂慶子が登場の模様。
 

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2008年1月 6日 (日)

大河ドラマ「篤姫」第1回「天命の子」とりあえずレビュー

今年の大河「篤姫」は
勘助が討ち死にした第4次川中島から
270年余り後の幕末の話。
 
幕末が取り上げられるのは04年「新撰組!」以来,
薩摩出身者が主人公となるのは
実に90年「翔ぶが如く」以来のはず。
「風林火山」が
88年「武田信玄」を意識した作りだったように
本大河にも「翔ぶが如く」のオマージュが入ったりするかも。

 
それにしても,
視聴率的に苦戦することが多い幕末物の大河だが,
本作はジンクスを破ることができるかどうか。
 
 
さて,
OPは
CGと実写を交えた作りで
主人公の篤姫@宮崎あおい本人が登場。
 
穏やかな音楽は
89年「春日局」のOPを
彷彿させるイメージのものである。
 
出演者のクレジット表示は
過去2年間,横書きだったものが
本大河では縦書きに戻った。
なんでだろ? 

外国人の出演が多数見込まれる
本大河のような幕末物こそ
横書きが便利そうな気がするんだけど。 
 
 
出演者を見ると
 
 島津斉彬@高橋英樹(「義経」で藤原秀衡)
 調所広郷@平幹二朗(同・後白河院)
 西郷隆盛@小澤征悦(同・源義仲)
 阿部正弘@草刈正雄(同・平知康)
 
と第1回だけでも
05年「義経」と共通する顔ぶれが多いことに気付く。
 
今後も松坂慶子や稲森いずみの登場が
予定されているようで,
「義経」のキャラとごっちゃになりそうな気が(しない?)。
 
 
 
本編の方だが
於一(おかつ,後の篤姫)の誕生,子供時代と
後のお由羅騒動の導入部分とが
両者絡みつつ並行して描かれていた。
 
ま,今回は
登場人物の顔見せ程度といった感じかな?
 

於一の少女時代の子役は
宮崎あおいによく似ており,
「義経」の神木隆之介君以来のヒットと言える。
演技も上手かったし。
 
 
気になったのは
宮崎あおいになってからの於一と
肝付尚五郎(小松帯刀)@瑛太の
標準語での現代口調の会話。
 「でしょ?」「はい?」「さあ?」とか
いう台詞回しである。
 
私自身は
時代劇口調や地方語に
こだわる必要はないと思うのだが
(完全に過去の時代の言葉を再現したら,
そもそも視聴者が理解できないし)
今回は
現代口調の登場人物がいる一方で
時代劇口調や薩摩語で話す登場人物もおり,
一貫していないところに
違和感を感じたという次第。
 
まあ,西郷が現代口調の標準語で話したりしたら
それはそれで違和感があるのも確かなんだが・・・。

 
 
それと,
調所広郷の屋敷に乗り込んでしまう於一には
早くも「巧名が辻」化の気配を感じるのだった。
  
 
 
次回は第2回「桜島の誓い」
 
平幹,早くも退場する模様である。

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2008年1月 1日 (火)

風林火山総集編

あけましておめでとうございます。
 
さて,大晦日に一挙放送された
大河ドラマ「風林火山」の総集編のレビューをば。
 
 
この「風林火山」の総集編,
風の巻,林の巻,火の巻,山の巻の4つに分けて
放送されたのだが,
個人的にちょっと驚いたのがOPのクレジット。
 
過去大河の総集編では
多数の出演者を
映画のエンドロールみたいに流していくのが
通例であったが,
今回は本編準拠の流れないクレジット。
よく収まったな,という感じである。
 
まあ,その分,
かなりのキャラの登場が割愛されていたのだが。
美瑠姫とか出てこなかったし。
 
 
そしてそのOPクレジットの中でも
当ブログが
本放送時から注目していた花枠について
3ヒロインの優劣関係は
総集編では次のとおりだった。
 
 風の巻→ミツ@貫地谷 しほり
 林の巻→由布姫@柴本幸(ミツは由布姫に譲る)
 火の巻→由布姫@柴本幸(リツは由布姫に譲る)
 山の巻→リツ@前田亜季
 

何と,
本放送時に1回しか花枠を取れなかったリツが
総集編4本のうち1本の花枠を獲得。
まあ,
全般的に見ると由布姫の強さは否めないのだが。
 
リツとミツはどちらが優先か,
という点も個人的には興味があったのだけど
結局,同じOPでクレジットされることはなく不明。
 
 
それにしても
今回の総集編,
出演者による座談会とか
よく分からないコントとかの
特典映像の挿入のない
シンプルなものだった。

ああ,やっぱり本格大河の総集編って
こういうシンプルなものなんだろうな~,
と思いきや。
 
 
特典映像は夜の紅白にあった。
 
ガクトが上杉謙信になりきっての熱唱。
 
大河の本編からそのまま登場したような
鎧姿のガクトに
大河ファンは大喜びしたのでは?

「風林火山」見ていない視聴者は
置いてけぼりをくったと思うけどね。
 
 
もしかしたら
勘助@内野聖陽とかの友情出演があるかも,
と期待したのだが,
さすがにそれはなかった。
ちょっと残念。
 
その代わりというわけなのか,
「風林火山」本編のシーンが
ガクトの熱唱の間に挿入されていたけど,
妙に宇佐美定満@緒形拳が目立っていた。
景虎との同時登場シーンが多かったからね。

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2007年12月16日 (日)

風林火山最終話「決戦川中島」レビュー(とりあえず)

当ブログ,更新が開いてしまいましたが,
今週は最終話ということでちょっとだけ。
 
 
1話分増えたせいもあってか,
ノベライズ版と細部がかなり異なっていました。
台詞とか。
 
 
勘助は以前に危惧したとおり,
弁慶化してしまいました。
内野聖陽さんの熱演はよかったんだけど,
あんだけ刀でバッサバッサ切られて,
槍でグサグサ刺されて,
弓矢も刺さって
あげくに鉄砲玉多数受けて
まだ死なないってのはないだろ,と。
赤マフラーじゃないんだから。
 
それに対して
平蔵@佐藤隆太は
摩利支天のペンダントを手渡されそうになった瞬間,
矢一本でばったり(笑)。
おそるべし,不幸のペンダント。
まあ,
結局は
あの妙に声の若い老婆・ふくに
助けられたようですけどね。
 
そういや,ふく@緑魔子が
今週のOPクレジットでは
後ろから2番目の位置。
あの「盲獣」のヒロインに
大河でお目にかかれるとは驚き。
あの声で
「その男は,変だった」と言ってほしかったかも。
どの男が変なのかは・・・はてさて。
 
 
で,
OPクレジットといえば
最終話の花枠は由布姫@柴本幸。
幽霊(?)になっても
やはりメインヒロインの立場は強かったようで。
リツが花枠を取ったのは結局1回だけ。
 
そして
ヒロインといえば
本大河のファーストヒロインにして
勘助の妻でもあるはずのミツ@貫地谷しほり,
最終話でも勘助にまったく思い出されもせず,
このまま不遇のヒロインとして終わるかと思いきや,
本編ラストが彼女のセリフでした。
大河スタッフの粋な計らいかな。
 
ついでに
今日の「生きもの地球紀行」の次週予告で
カピバラが露天風呂に入っていたのも
粋な計らいだったりして。
 
 

あとは気が向けば
まとめのレビューをアップしたいと思いますが,
本日はこんなところで。

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2007年11月18日 (日)

大河ドラマ「風林火山」第46回 「関東出兵」

今週のOP「花」枠は
2度目の「由布姫(回想)」でした。
 
サードヒロインたるリツにとっては
来週辺りが
「花」枠のラストチャンスになりそうですが
はてさて。 
 
 

○勘助と勝頼と香坂虎綱と
 
永禄3年,諏訪高島城にて
四郎クンが元服して
「諏訪勝頼」になりました。
OPクレジットも「諏訪勝頼」。
 
山本勘助@内野聖陽,
ちょっと目を潤ませながら
烏帽子を四郎クンにかぶせました。
 
 
 
さて,
信玄の「川中島に城がほしい」という命を受け,
勘助は早速に新たな城・海津城を築きます。
この海津城には
アバレキラーこと香坂虎綱が城代に着任。
 
完成した海津城の曲輪(マルイウマダシ?円い馬だし?何それ?)で
語り合う勘助と香坂ですが,
勘助,ふと香坂に年齢を尋ねます。
34歳ですと応える香坂に向かって,
「妻を娶らぬとは何故じゃ」と重ねて訪ねる勘助。
そんなの
御屋形様のために決まってるじゃないですかい。
信玄公のラブレターまで後世に残ってるんだし。
 
しかし,
驚いたことに(?)
女人の心を惹かれないのかという勘助の問いには
香坂はNo!と答えます。
 
これを聞いた勘助,
我が軍略の奥義を知りたければ
府中の屋敷を訪ねてこい,
そなたに授けたいものがある,
と伝えます。
 
な~んか,
勘助の謀略っぽいですが,
香坂は真に受けて来週辺り勘助の屋敷を
訪ねることになりそうです。
 
授けたいものって,何だろ?
呪いの摩利支天ペンダントとか。


 
○鉄砲玉が当たらない景虎 
 
その頃,
長尾景虎の方は
関東の軍勢10万を集めて
北条攻めを敢行。
 
途中で
名族・成田氏の
当主・成田長泰の忍城に寄った際に
その妻の井川遥に
富士山を見せてやるとか何とか言って
自分の陣に同行しちゃったりしています。
その積極性を
どうして浪に対して
発揮しなかったのやら。
哀れなナミちゃん,
出家したかと思っていたら
保険のCMに出たりしていますな。
 
 
で,
小田原城を3日で落とすと
井川遥に豪語した景虎でしたが,
3日たっても城を落とすどころか
城外の北条軍による荷駄隊襲撃で
逆に自軍の物資補給が危うい状況に。
 
 
そこで何を思ったのか,
景虎はたった一人で小田原城の城門前に行き,
座り込んで酒を飲むというパフォーマンスを開始。
どうにも天才の考えることは
よく分かりまへんな。
 
宇佐美は
「御屋形様は敵に侮られまいとしておる」と言いますが,
ナミちゃんのパパ(直江実綱)の言うとおり
「血迷われたか」というのが一般的な見方でしょう。
 
 
北条側もこの機を逃さすなとばかり
景虎に雨あられと矢を射かけ,
鉄砲で射撃をしますが,
なぜか1本の矢も1発の玉も命中しません。
よっぽど射撃が下手なのか,
北条兵は。
 
 
そうこうするうちに
ようやく1発が景虎の手にある盃に命中しますが,
鉄砲玉ははじかれてしまいます。
景虎の盃は金属製の模様。
 
先週の桶狭間の今川義元公は
天に向けて差し出した盃(たぶん陶器)に
鉄砲玉が命中して割れたために
腰が抜けてそのまま討たれてしまった
ことを考えると
盃が陶器か金属製かの違いは
両雄の運命に大きな影響を及ぼしたようです。

まあ,あの景虎ならば
仮に盃が割られたとしても
今度は壺から直に酒を飲みそうな気もしますけど。 


 
○その他
 
今回の駒井クン,
出番は一瞬でしたが,
凛々しい兜姿でした。
ちょっと珍しい。
 
 
伝兵衛&葉月のサブストーリー,
ついに伝兵衛がプロポーズを決行。
成否は次回を待つべし。
それにしても
葉月のキック&”チーン”という鐘の音,
本当に大河のワンシーンなのかと耳を疑いました(笑) 。
 

 
○第47回 「決戦前夜」
 
来週は最終決戦前の
一休みの回のようです。

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2007年11月11日 (日)

第45回 「謀略!桶狭間」

風林火山の物語上の年代が
本話で永禄3年(1560年)に突入。
 
この永禄3年は
「功名が辻」第1話(「桶狭間」)の年でもあるわけで
今後の「風林火山」のストーリーは
「功名が辻」と年代が重ねっていることに。
 
ついでに言うと
再来年の大河「天地人」の主人公・直江兼続が
生まれたのもこの年のこととされてますね。
  

 
○「武者震いがいたしまする!!」
 
永禄三年正月,
今川義元@谷原章介は
家臣たちを前に
年内の尾張攻略と織田信長打倒を
高らかに宣言。
 
既に家督を氏真に譲っている義元ですが,
若々しくてイケメンです。
そういや,今年の義元公は
メンズノンノ出身でしたな。
 
 
義元の発言を受けて
久しぶりに登場の庵原之政@瀬川亮,
「武者震いがいたしまする!!」
と発言,
一部の視聴者の期待に応えてくれました。
ありがたや。 
 
義元公も「ワレもじゃ」と
うれしそうに庵原に応じます。
やっぱり期待していたのかいな?
 

しかし,
意気込みとは裏腹に
義元公はその年の四月になっても
尾張侵攻ルートについて
まだあれこれと思い悩んで
評定を開いていました。
 
デスラー雪斎がいれば
とりあえず一案を出し,
義元と議論を重ねながら
侵攻ルートを決めていくのでしょうが,
今の今川家には
作戦に決定打を出せる人材がいない模様。
 
 
ちなみに
去年の「功名が辻」第1話において
近江にいた千代が
戦さ(野良田の戦い)で父親を失い,
母親も千代をかばって落命,
更に六平太は千代を逃がすために
敵兵と組み合って谷底に転落,
という悲劇にあっていたのは
この頃のことだと思われます。
 
 
○太吉は間者?
 
その頃,勘助は
府中の屋敷で伝兵衛,太吉と共に
尾張の地図を開いて
想定される今川軍と織田軍の動きを
検討中でした
・・・・って,
以前にサニー板垣から
「使えるようになった」と評された伝兵衛はともかく,
なぜに太吉がこの場に!?
 
しかも,太吉は
桶狭間に織田の侍が馬をしきりに走らせている,
という情報まで勘助にもたらします。
 
いったいオノレは
いつの間に情報を?
聞いた勘助はビックリしていましたから,
勘助が調査を命じたはずはないですしねぇ。
実は太吉は
どこかの国から派遣された間者だったりとか。
 
 
 
○謀略!勘助
  
で,この後の展開ですが,
勘助は駿河に出かけて庵原之政に頼み,
連れだって義元公と寿桂尼さまに面会。
頼まれもしないのに,
自分なら迷わず清洲城に攻め入ります,
織田信長は砦が危うくなったら直ちに城を出ますから,
もし義元様が大高城か鳴海城に向かったら危ないです,
などと,
今川軍の進むべき道についてアドバイス。
 
 
勘助の厚かましい態度に激怒した義元公は
寿桂尼さまのとりなしもあって
話だけは聞きましたが,
話が終わったらさっさと下がれ,
と勘助に命じます。
 
 
数日後,
尾張に出陣した義元は
勘助の予想どおりに
信長が清洲城を出たという報を受けますが
大高城に向かうことを決定。
 
勘助嫌いの義元は
意識的にか無意識にか
勘助のアドバイスに反する行動を選んでしまいました。
 
5月19日,今川軍本隊は
太田城に向かう途上で
桶狭間で休憩。
そして
義元を織田軍の鉄砲玉が襲い・・・・
 
 
ということで,
本大河では
今川本隊に桶狭間通過ルートを選ばせたのは
勘助の謀略ということのようです。
 

勘助の歴史的事件への関与度は
去年の千代なみになってきた感があります。
千代は「戦は嫌い!」で
勘助は「戦は我が人生のごとし」ですから
ベクトルは逆ですけどね。 
 
 
あと,
今週の冒頭シーンの信玄との会話からして
勘助は
先週の信玄暗殺計画の発端が
「長尾か村上のはかりごと」という認識は
あるようですね。
それなのに
なぜ先週ラストから
その長尾ないし村上よりも
寿桂尼さまのことを憎しみ続けているのか,
私的にはいまひとつ納得がいかないのでした。
 
 
  
○その他
 
京の都から半年ぶりに戻ってきた景虎,
不在中に出家しちゃったナミちゃんのことを
忘れてしまったのでしょうか。
来週予告を見ると
何か別の女性に好意を示していそうな感じだし。
 
 
それと,
冒頭の武田家臣団会議の最中,
逃走した長笈を討ち取った旨を
報告してきた飯富虎昌が,
信玄暗殺計画に今川は関わっていないと
主張するのを聞いて
信玄は「もうよい,下がれ」とか言っていましたが,
宿老かつ嫡男の守役である飯富に向かって
家臣団会議からの退席を命じるのって
問題ないのけ?
 
 
 
○次回は第46回 「関東出兵」
 
予告映像で
景虎がムチをビシッ!バシッ!
いったい何なんだ!?
 

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2007年11月 5日 (月)

大河ドラマ「風林火山」第44回 「信玄暗殺」

前回はリツのせいで(?)
全般的にコメディチックな展開だった
「風林火山」ですが,
今週はどシリアスな展開に。
 
 
 
○オープニング
 
お屋形さまのクレジットは
第1回以来の「武田信玄」になりました。
(前回は「武田信玄(晴信)」)
 
「花」枠はノンクレジット。
リツは「花」枠直前のクレジットでした。
今回のように登場人物の少ない回で
「花」枠に座れないようだと
リツが「花」枠に座る日が来るのは
ちょっと期待薄かも知れません。 
 
 
トリグループは
寿桂尼→宇佐見定満。
登場一瞬の緒形拳が
大活躍の藤村志保を抑えての
大トリでした。 
 
 
 
○寿桂尼&平蔵コンビ,暗殺をそそのかす

今週,ストーリーを動かしたのは,
寿桂尼さま&平蔵という意外なコンビ。
 
宇佐見から
寅王丸を信玄暗殺の刺客に仕立てるように
命を受けた平蔵は,
駿河に乗り込み,
首尾良く寿桂尼との面会を果たして
仇討ちのため旧主・諏訪頼重の子息・寅王丸と
接見したいという希望を伝えます。
 
寿桂尼さまは
今川家の当主・義元にことをはかります。
 
雪斎殿亡き後の
今回の今川家会議は
義元公と寿桂尼さまの二人だけ。
あのア・・いや,氏真公は
いかがした?

で,義元公は
寅王丸にそんなことできるわけない,
と疑問を提示するも
寿桂尼さまは強引に
平蔵に寅王丸を会わせることを決定。
何のために
義元公にはかったのか
これじゃ分かりません。
 

平蔵の元に戻った寿桂尼さまは
善は急げというわけで
寅王丸改め長笈を呼び寄せます。
 
 
 
長笈に向かって
武田家が諏訪家の仇敵であることを
話す平蔵ですが,
どうにも遠慮がちで,
由布姫の件に
触れたところで遂に絶句してしまいます。
やはり
平蔵はこの手の策略の実行には
不向きなようです。
 
が,ここで
寿桂尼さまから
思わぬ助け船。
由布姫は殺されたようなものじゃ,
と先々週の景虎のセリフと
同じようなことを言って
長笈をあおります。
 
ここに至って長笈はついに
信玄暗殺計画の実施を決意。



 
 
 
 
○信玄暗殺未遂
 
こうして
平蔵と共に甲斐に向かうことになった
長笈ですが,
平蔵に妻子がいることを知るや
平蔵の同道を断り,
単身で甲府に乗り込みます。
 
 
長笈が目を付けたのは
於琴姫のいる積翠寺。
平家物語を語って聞かせる僧として
乗り込んだようです。
 
 
平蔵の方は
分かれたものの心配になって
積翠寺を見張っていましたが,
太吉と伝兵衛に見つかり,
勘助の屋敷に連れて行かれてしまいます。
平蔵には
間者の真似事も無理みたいです。
 
こうなってくると
平蔵にこんな役割を与えた
宇佐見の人を見る目のなさに
腹が立ってくるような気もします。
 
 
平蔵がそんなことになっているとも知らず
積翠寺を訪れた信玄との面会を
遂に果たした長笈は
平家物語の最中に居眠りを始めた信玄に
近づいて,
一気に刺殺しようとします。
 
が,これは信玄の罠でした。
寝たふりをしていた信玄に長笈は
取り押さえられてしまいます。
 
 
平蔵から事情を聞き出した勘助が 
積翠寺に駆けつけた時には
長笈は既に信玄の前で
がっくりと打ち萎れていたのでした。

 
 
○義信暗殺未遂
 
信玄は長笈を
躑躅が崎館に連れて行き,
武田不動明王の前で
謝罪。
 
その上で,
かつて寅王丸を可愛がってくれた大井夫人や
生母・禰々のことを話して聞かせます。
 
信玄の意外な言動に
長笈は混乱し,
殺意は薄れていきました。
 
 
信玄の太陽政策が成功したか,
と思ったその時,
突然,怒鳴り込んできたのが義信。
背後からは三条夫人と萩乃も付いてきています。

 
その義信,
「この者が父上に刃を向けたはまことにございますか」
などと長笈を非難したものですから,
信玄の太陽政策は台無しに。

信玄は渋い顔をしながら,
「控えよ!」と怒りますが,
義信の非難は止まりません。 
 
どうにも相性が悪いようですな,
この親子。
 
 
そしてこの相性の悪さは,
今回,
父親・信玄が暗殺されそうになったことに
怒っている当の義信が10年もしないうちに
父親の暗殺未遂を起こすという
ところまで行ってしまうわけでしで,
何とも皮肉な話。
 
 
話を戻すと,
義信の怒号を見かねた勘助は
義信をなだめようとしますが,
義信,
今度は由布姫を持ち出して
勘助に食って掛かります。
確かに勘助にとっては
由布姫ネタは痛いところ。
  
 
姉の由布姫のことまで非難された長笈は
目を潤ませながら
今や恨みも消えました,
といいながら,
両手を広げたポーズで
義信に近づいていきます。
 
 
空気を読むのに敏な勘助は,
ヤバイッ!と直感して
長笈と義信の間に立ちますが,
義信は「無礼者!」と言って
勘助をどかしてしまいます。
 
 
その瞬間,
長笈は義信の腰の短刀を
奪い取り,
義信めがけて突進。
 
しかし,短刀は義信ではなくて
止めに入った萩乃の胸にグサッ!


三条や義信の嘆きもむなしく,
萩乃は絶命するのでした。
 
 
 
○勘助,怒る
 
その夜,
屋敷に戻った勘助を待っていたのは
平蔵の脱出,逃走。
というか
事実上,伝兵衛と太吉が逃したらしいです。
 
勘助は
伝兵衛をグーでパンチ。
暗殺の首謀者のことを平蔵から
聞き出したかったんでしょうね。
 
それと
逃したことで伝兵衛が罪に問われる
可能性もあるわけでして,
軽率なことしやがって,という意味合いも
あるんでしょうか。
 
 
殴られた伝兵衛は
裏で糸を引いているのは駿河の寿桂尼だ,
平蔵に何ができるか,
と抗弁。 

それを聞いた勘助が
「寿桂尼・・・寿桂尼め・・・」と怒りを
露わにしたところで今週はエンド。 
 
 
それにしても勘助,
周囲に嫌われていた今川家食客時代に
自分に優しくしてくれた数少ない人物である
寿桂尼さまに対して
平蔵の言葉だけで(しかも伝兵衛を通じた伝聞)
怒りを感じて復讐を考えるというのは
ちと軽率ではないかい?
 
平蔵が嘘を言ってる可能性とか
考えなかったんかいな。
 
実際,
寿桂尼は一枚噛んではいましたが,
本当に平蔵の裏で糸を引いていたのは
越後の宇佐見だったわけですし。
 
 
 
○その他
 
今週のストーリーの柱になった長笈役の
柄本佑さんは
去年の太閤殿下の中の人・柄本明さんの御子息。
似ておられますね,確かに。 
 

それと,
今週は
勘助が四郎クンに兵法を伝達するという
歴史好きが思わずニヤリとしそうな
シーンがありました。
今回は途中で飽きてしまった四郎クンでしたが,
次第に勘助から軍略を吸収して
”強すぎる武将”と言われる武田勝頼が
誕生していくことになるんでしょうか。
 
 
 
 
○次週は第45回 「謀略!桶狭間」
 
次回で遂に「風林火山」の時間軸が
「功名が辻」第1話に到達。
そして
久しぶりに登場の庵原之政殿の
「久方ぶりじゃのお!!」
が聞けそうです(武者震いもするかも)。
 

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2007年11月 4日 (日)

舞台「ナツひとり」を見る

昨日,新橋演舞場にて
仲間由紀恵主演の舞台「ナツひとり-届かなかった手紙-」を
昨日見てきました。
単調な悲劇かもと思いきや,
いや~非常に面白かったです。
ところどころコメディや時事ネタを
織り込んであったところがGood!でした。
 
大河ファンの自分としては,
もしかして「功名が辻」のパロディもあるかな,
とちょっと期待したんですが,
それはさすがになかったです。
ただ,
堀尾吉晴役だった生瀬勝久が
仲間由紀恵演じる主人公・ナツの思い人に
なっていたのにはビックリ。
生瀬さんって,元々仲間さん主演のドラマに
よく出演はしていますけどね。
ごくせんとか,トリックとか。
 

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