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2007年11月18日 (日)

大河ドラマ「風林火山」第46回 「関東出兵」

今週のOP「花」枠は
2度目の「由布姫(回想)」でした。
 
サードヒロインたるリツにとっては
来週辺りが
「花」枠のラストチャンスになりそうですが
はてさて。 
 
 

○勘助と勝頼と香坂虎綱と
 
永禄3年,諏訪高島城にて
四郎クンが元服して
「諏訪勝頼」になりました。
OPクレジットも「諏訪勝頼」。
 
山本勘助@内野聖陽,
ちょっと目を潤ませながら
烏帽子を四郎クンにかぶせました。
 
 
 
さて,
信玄の「川中島に城がほしい」という命を受け,
勘助は早速に新たな城・海津城を築きます。
この海津城には
アバレキラーこと香坂虎綱が城代に着任。
 
完成した海津城の曲輪(マルイウマダシ?円い馬だし?何それ?)で
語り合う勘助と香坂ですが,
勘助,ふと香坂に年齢を尋ねます。
34歳ですと応える香坂に向かって,
「妻を娶らぬとは何故じゃ」と重ねて訪ねる勘助。
そんなの
御屋形様のために決まってるじゃないですかい。
信玄公のラブレターまで後世に残ってるんだし。
 
しかし,
驚いたことに(?)
女人の心を惹かれないのかという勘助の問いには
香坂はNo!と答えます。
 
これを聞いた勘助,
我が軍略の奥義を知りたければ
府中の屋敷を訪ねてこい,
そなたに授けたいものがある,
と伝えます。
 
な~んか,
勘助の謀略っぽいですが,
香坂は真に受けて来週辺り勘助の屋敷を
訪ねることになりそうです。
 
授けたいものって,何だろ?
呪いの摩利支天ペンダントとか。


 
○鉄砲玉が当たらない景虎 
 
その頃,
長尾景虎の方は
関東の軍勢10万を集めて
北条攻めを敢行。
 
途中で
名族・成田氏の
当主・成田長泰の忍城に寄った際に
その妻の井川遥に
富士山を見せてやるとか何とか言って
自分の陣に同行しちゃったりしています。
その積極性を
どうして浪に対して
発揮しなかったのやら。
哀れなナミちゃん,
出家したかと思っていたら
保険のCMに出たりしていますな。
 
 
で,
小田原城を3日で落とすと
井川遥に豪語した景虎でしたが,
3日たっても城を落とすどころか
城外の北条軍による荷駄隊襲撃で
逆に自軍の物資補給が危うい状況に。
 
 
そこで何を思ったのか,
景虎はたった一人で小田原城の城門前に行き,
座り込んで酒を飲むというパフォーマンスを開始。
どうにも天才の考えることは
よく分かりまへんな。
 
宇佐美は
「御屋形様は敵に侮られまいとしておる」と言いますが,
ナミちゃんのパパ(直江実綱)の言うとおり
「血迷われたか」というのが一般的な見方でしょう。
 
 
北条側もこの機を逃さすなとばかり
景虎に雨あられと矢を射かけ,
鉄砲で射撃をしますが,
なぜか1本の矢も1発の玉も命中しません。
よっぽど射撃が下手なのか,
北条兵は。
 
 
そうこうするうちに
ようやく1発が景虎の手にある盃に命中しますが,
鉄砲玉ははじかれてしまいます。
景虎の盃は金属製の模様。
 
先週の桶狭間の今川義元公は
天に向けて差し出した盃(たぶん陶器)に
鉄砲玉が命中して割れたために
腰が抜けてそのまま討たれてしまった
ことを考えると
盃が陶器か金属製かの違いは
両雄の運命に大きな影響を及ぼしたようです。

まあ,あの景虎ならば
仮に盃が割られたとしても
今度は壺から直に酒を飲みそうな気もしますけど。 


 
○その他
 
今回の駒井クン,
出番は一瞬でしたが,
凛々しい兜姿でした。
ちょっと珍しい。
 
 
伝兵衛&葉月のサブストーリー,
ついに伝兵衛がプロポーズを決行。
成否は次回を待つべし。
それにしても
葉月のキック&”チーン”という鐘の音,
本当に大河のワンシーンなのかと耳を疑いました(笑) 。
 

 
○第47回 「決戦前夜」
 
来週は最終決戦前の
一休みの回のようです。

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2007年11月11日 (日)

第45回 「謀略!桶狭間」

風林火山の物語上の年代が
本話で永禄3年(1560年)に突入。
 
この永禄3年は
「功名が辻」第1話(「桶狭間」)の年でもあるわけで
今後の「風林火山」のストーリーは
「功名が辻」と年代が重ねっていることに。
 
ついでに言うと
再来年の大河「天地人」の主人公・直江兼続が
生まれたのもこの年のこととされてますね。
  

 
○「武者震いがいたしまする!!」
 
永禄三年正月,
今川義元@谷原章介は
家臣たちを前に
年内の尾張攻略と織田信長打倒を
高らかに宣言。
 
既に家督を氏真に譲っている義元ですが,
若々しくてイケメンです。
そういや,今年の義元公は
メンズノンノ出身でしたな。
 
 
義元の発言を受けて
久しぶりに登場の庵原之政@瀬川亮,
「武者震いがいたしまする!!」
と発言,
一部の視聴者の期待に応えてくれました。
ありがたや。 
 
義元公も「ワレもじゃ」と
うれしそうに庵原に応じます。
やっぱり期待していたのかいな?
 

しかし,
意気込みとは裏腹に
義元公はその年の四月になっても
尾張侵攻ルートについて
まだあれこれと思い悩んで
評定を開いていました。
 
デスラー雪斎がいれば
とりあえず一案を出し,
義元と議論を重ねながら
侵攻ルートを決めていくのでしょうが,
今の今川家には
作戦に決定打を出せる人材がいない模様。
 
 
ちなみに
去年の「功名が辻」第1話において
近江にいた千代が
戦さ(野良田の戦い)で父親を失い,
母親も千代をかばって落命,
更に六平太は千代を逃がすために
敵兵と組み合って谷底に転落,
という悲劇にあっていたのは
この頃のことだと思われます。
 
 
○太吉は間者?
 
その頃,勘助は
府中の屋敷で伝兵衛,太吉と共に
尾張の地図を開いて
想定される今川軍と織田軍の動きを
検討中でした
・・・・って,
以前にサニー板垣から
「使えるようになった」と評された伝兵衛はともかく,
なぜに太吉がこの場に!?
 
しかも,太吉は
桶狭間に織田の侍が馬をしきりに走らせている,
という情報まで勘助にもたらします。
 
いったいオノレは
いつの間に情報を?
聞いた勘助はビックリしていましたから,
勘助が調査を命じたはずはないですしねぇ。
実は太吉は
どこかの国から派遣された間者だったりとか。
 
 
 
○謀略!勘助
  
で,この後の展開ですが,
勘助は駿河に出かけて庵原之政に頼み,
連れだって義元公と寿桂尼さまに面会。
頼まれもしないのに,
自分なら迷わず清洲城に攻め入ります,
織田信長は砦が危うくなったら直ちに城を出ますから,
もし義元様が大高城か鳴海城に向かったら危ないです,
などと,
今川軍の進むべき道についてアドバイス。
 
 
勘助の厚かましい態度に激怒した義元公は
寿桂尼さまのとりなしもあって
話だけは聞きましたが,
話が終わったらさっさと下がれ,
と勘助に命じます。
 
 
数日後,
尾張に出陣した義元は
勘助の予想どおりに
信長が清洲城を出たという報を受けますが
大高城に向かうことを決定。
 
勘助嫌いの義元は
意識的にか無意識にか
勘助のアドバイスに反する行動を選んでしまいました。
 
5月19日,今川軍本隊は
太田城に向かう途上で
桶狭間で休憩。
そして
義元を織田軍の鉄砲玉が襲い・・・・
 
 
ということで,
本大河では
今川本隊に桶狭間通過ルートを選ばせたのは
勘助の謀略ということのようです。
 

勘助の歴史的事件への関与度は
去年の千代なみになってきた感があります。
千代は「戦は嫌い!」で
勘助は「戦は我が人生のごとし」ですから
ベクトルは逆ですけどね。 
 
 
あと,
今週の冒頭シーンの信玄との会話からして
勘助は
先週の信玄暗殺計画の発端が
「長尾か村上のはかりごと」という認識は
あるようですね。
それなのに
なぜ先週ラストから
その長尾ないし村上よりも
寿桂尼さまのことを憎しみ続けているのか,
私的にはいまひとつ納得がいかないのでした。
 
 
  
○その他
 
京の都から半年ぶりに戻ってきた景虎,
不在中に出家しちゃったナミちゃんのことを
忘れてしまったのでしょうか。
来週予告を見ると
何か別の女性に好意を示していそうな感じだし。
 
 
それと,
冒頭の武田家臣団会議の最中,
逃走した長笈を討ち取った旨を
報告してきた飯富虎昌が,
信玄暗殺計画に今川は関わっていないと
主張するのを聞いて
信玄は「もうよい,下がれ」とか言っていましたが,
宿老かつ嫡男の守役である飯富に向かって
家臣団会議からの退席を命じるのって
問題ないのけ?
 
 
 
○次回は第46回 「関東出兵」
 
予告映像で
景虎がムチをビシッ!バシッ!
いったい何なんだ!?
 

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2007年11月 5日 (月)

大河ドラマ「風林火山」第44回 「信玄暗殺」

前回はリツのせいで(?)
全般的にコメディチックな展開だった
「風林火山」ですが,
今週はどシリアスな展開に。
 
 
 
○オープニング
 
お屋形さまのクレジットは
第1回以来の「武田信玄」になりました。
(前回は「武田信玄(晴信)」)
 
「花」枠はノンクレジット。
リツは「花」枠直前のクレジットでした。
今回のように登場人物の少ない回で
「花」枠に座れないようだと
リツが「花」枠に座る日が来るのは
ちょっと期待薄かも知れません。 
 
 
トリグループは
寿桂尼→宇佐見定満。
登場一瞬の緒形拳が
大活躍の藤村志保を抑えての
大トリでした。 
 
 
 
○寿桂尼&平蔵コンビ,暗殺をそそのかす

今週,ストーリーを動かしたのは,
寿桂尼さま&平蔵という意外なコンビ。
 
宇佐見から
寅王丸を信玄暗殺の刺客に仕立てるように
命を受けた平蔵は,
駿河に乗り込み,
首尾良く寿桂尼との面会を果たして
仇討ちのため旧主・諏訪頼重の子息・寅王丸と
接見したいという希望を伝えます。
 
寿桂尼さまは
今川家の当主・義元にことをはかります。
 
雪斎殿亡き後の
今回の今川家会議は
義元公と寿桂尼さまの二人だけ。
あのア・・いや,氏真公は
いかがした?

で,義元公は
寅王丸にそんなことできるわけない,
と疑問を提示するも
寿桂尼さまは強引に
平蔵に寅王丸を会わせることを決定。
何のために
義元公にはかったのか
これじゃ分かりません。
 

平蔵の元に戻った寿桂尼さまは
善は急げというわけで
寅王丸改め長笈を呼び寄せます。
 
 
 
長笈に向かって
武田家が諏訪家の仇敵であることを
話す平蔵ですが,
どうにも遠慮がちで,
由布姫の件に
触れたところで遂に絶句してしまいます。
やはり
平蔵はこの手の策略の実行には
不向きなようです。
 
が,ここで
寿桂尼さまから
思わぬ助け船。
由布姫は殺されたようなものじゃ,
と先々週の景虎のセリフと
同じようなことを言って
長笈をあおります。
 
ここに至って長笈はついに
信玄暗殺計画の実施を決意。



 
 
 
 
○信玄暗殺未遂
 
こうして
平蔵と共に甲斐に向かうことになった
長笈ですが,
平蔵に妻子がいることを知るや
平蔵の同道を断り,
単身で甲府に乗り込みます。
 
 
長笈が目を付けたのは
於琴姫のいる積翠寺。
平家物語を語って聞かせる僧として
乗り込んだようです。
 
 
平蔵の方は
分かれたものの心配になって
積翠寺を見張っていましたが,
太吉と伝兵衛に見つかり,
勘助の屋敷に連れて行かれてしまいます。
平蔵には
間者の真似事も無理みたいです。
 
こうなってくると
平蔵にこんな役割を与えた
宇佐見の人を見る目のなさに
腹が立ってくるような気もします。
 
 
平蔵がそんなことになっているとも知らず
積翠寺を訪れた信玄との面会を
遂に果たした長笈は
平家物語の最中に居眠りを始めた信玄に
近づいて,
一気に刺殺しようとします。
 
が,これは信玄の罠でした。
寝たふりをしていた信玄に長笈は
取り押さえられてしまいます。
 
 
平蔵から事情を聞き出した勘助が 
積翠寺に駆けつけた時には
長笈は既に信玄の前で
がっくりと打ち萎れていたのでした。

 
 
○義信暗殺未遂
 
信玄は長笈を
躑躅が崎館に連れて行き,
武田不動明王の前で
謝罪。
 
その上で,
かつて寅王丸を可愛がってくれた大井夫人や
生母・禰々のことを話して聞かせます。
 
信玄の意外な言動に
長笈は混乱し,
殺意は薄れていきました。
 
 
信玄の太陽政策が成功したか,
と思ったその時,
突然,怒鳴り込んできたのが義信。
背後からは三条夫人と萩乃も付いてきています。

 
その義信,
「この者が父上に刃を向けたはまことにございますか」
などと長笈を非難したものですから,
信玄の太陽政策は台無しに。

信玄は渋い顔をしながら,
「控えよ!」と怒りますが,
義信の非難は止まりません。 
 
どうにも相性が悪いようですな,
この親子。
 
 
そしてこの相性の悪さは,
今回,
父親・信玄が暗殺されそうになったことに
怒っている当の義信が10年もしないうちに
父親の暗殺未遂を起こすという
ところまで行ってしまうわけでしで,
何とも皮肉な話。
 
 
話を戻すと,
義信の怒号を見かねた勘助は
義信をなだめようとしますが,
義信,
今度は由布姫を持ち出して
勘助に食って掛かります。
確かに勘助にとっては
由布姫ネタは痛いところ。
  
 
姉の由布姫のことまで非難された長笈は
目を潤ませながら
今や恨みも消えました,
といいながら,
両手を広げたポーズで
義信に近づいていきます。
 
 
空気を読むのに敏な勘助は,
ヤバイッ!と直感して
長笈と義信の間に立ちますが,
義信は「無礼者!」と言って
勘助をどかしてしまいます。
 
 
その瞬間,
長笈は義信の腰の短刀を
奪い取り,
義信めがけて突進。
 
しかし,短刀は義信ではなくて
止めに入った萩乃の胸にグサッ!


三条や義信の嘆きもむなしく,
萩乃は絶命するのでした。
 
 
 
○勘助,怒る
 
その夜,
屋敷に戻った勘助を待っていたのは
平蔵の脱出,逃走。
というか
事実上,伝兵衛と太吉が逃したらしいです。
 
勘助は
伝兵衛をグーでパンチ。
暗殺の首謀者のことを平蔵から
聞き出したかったんでしょうね。
 
それと
逃したことで伝兵衛が罪に問われる
可能性もあるわけでして,
軽率なことしやがって,という意味合いも
あるんでしょうか。
 
 
殴られた伝兵衛は
裏で糸を引いているのは駿河の寿桂尼だ,
平蔵に何ができるか,
と抗弁。 

それを聞いた勘助が
「寿桂尼・・・寿桂尼め・・・」と怒りを
露わにしたところで今週はエンド。 
 
 
それにしても勘助,
周囲に嫌われていた今川家食客時代に
自分に優しくしてくれた数少ない人物である
寿桂尼さまに対して
平蔵の言葉だけで(しかも伝兵衛を通じた伝聞)
怒りを感じて復讐を考えるというのは
ちと軽率ではないかい?
 
平蔵が嘘を言ってる可能性とか
考えなかったんかいな。
 
実際,
寿桂尼は一枚噛んではいましたが,
本当に平蔵の裏で糸を引いていたのは
越後の宇佐見だったわけですし。
 
 
 
○その他
 
今週のストーリーの柱になった長笈役の
柄本佑さんは
去年の太閤殿下の中の人・柄本明さんの御子息。
似ておられますね,確かに。 
 

それと,
今週は
勘助が四郎クンに兵法を伝達するという
歴史好きが思わずニヤリとしそうな
シーンがありました。
今回は途中で飽きてしまった四郎クンでしたが,
次第に勘助から軍略を吸収して
”強すぎる武将”と言われる武田勝頼が
誕生していくことになるんでしょうか。
 
 
 
 
○次週は第45回 「謀略!桶狭間」
 
次回で遂に「風林火山」の時間軸が
「功名が辻」第1話に到達。
そして
久しぶりに登場の庵原之政殿の
「久方ぶりじゃのお!!」
が聞けそうです(武者震いもするかも)。
 

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2007年11月 4日 (日)

舞台「ナツひとり」を見る

昨日,新橋演舞場にて
仲間由紀恵主演の舞台「ナツひとり-届かなかった手紙-」を
昨日見てきました。
単調な悲劇かもと思いきや,
いや~非常に面白かったです。
ところどころコメディや時事ネタを
織り込んであったところがGood!でした。
 
大河ファンの自分としては,
もしかして「功名が辻」のパロディもあるかな,
とちょっと期待したんですが,
それはさすがになかったです。
ただ,
堀尾吉晴役だった生瀬勝久が
仲間由紀恵演じる主人公・ナツの思い人に
なっていたのにはビックリ。
生瀬さんって,元々仲間さん主演のドラマに
よく出演はしていますけどね。
ごくせんとか,トリックとか。
 

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