大河ドラマ「風林火山」第40回 「三国同盟」
今週はタイトルそのままの甲相駿三国同盟の話。
しかしながら,
アバンタイトルに登場したのは
カピ様と由布姫@柴本幸。
第一次川中島合戦のあとに
カピ様は由布姫のもとを訪れたようです。
カピ様に酌をする由布姫は,
ひと回り小さくなったやつれ顔が痛々しく・・・・と
風林火山ノベライズ本にはあるんですが,
私的には結構健康そうに見えました。
(すいません,姫様)
カピ様は酒を飲みながら
相談ごとがあると由布姫に告げます。
「戦のことですか?」と問い返す由布姫。
そ,それはカピ様に言うてはなりませんぞ,姫!
そんなことを言うから・・・
などと勘助がいたら諌めそうです。
とりあえず,
カピ様は由布姫の問いをさらりと流して
「勘助のことじゃ」と告げます。
「勘助のこと・・・?」とおうむ返しする姫様。
(何で戦のことじゃないのよ!ムカッ!!)
ということなのか,
(あ~ら,勘助のことがばれちゃったかな!?ちょいヤバかも)
ということなのか,
その表情からは判断が付きかねまする。
○オープニング
「花」枠は
リツ@前田亜季→忍芽@清水美砂
→由布姫@柴本幸と
三人を無理矢理に突っ込んだ感じ。
そのせいか,
由布姫のクレジットは一瞬でした。
この調子だと,
由布姫退場後は
リツが「花」枠第一候補?
軍配枠は順当に北条氏康@松井誠。
大トリは寿桂尼@藤村志保。
今週は宇佐見定満の登場がないためですね。
今後は
緒方拳,藤村志保ご両名による
65年大河「太閤記」の秀吉・ねねコンビで
大トリを独占することになりそうです。
○勘助の嫁取り話
甲斐に戻った山本勘助@内野聖浩が
甲府の自宅屋敷の門をくぐると
太吉の女房・子供たちに混じって
「此度の勝ち戦,祝着至極に存じまする」
とリツが出迎えに登場。
「リツ殿・・!?」と怪訝な表情の勘助。
妻女のように振る舞うリツにビクーリしたようです。
でも,
リツ殿,どうせならば
とあるお方(←最近,携帯電話のCMで鶴の恩返しやってる方)
のように
「命のお持ち帰りこそ功名の種でございます」
とか何とか言った方がより効果的だと思うでごいすよ。
同じ頃(なのかな?),
アバンタイトルの続きのシーンで
カピ様は勘助の嫁取りのことを相談したいと
由布姫に告げます。
勘助に対して憎からぬ思いがあるせいでしょうか,
由布姫,わずかに動揺したようですが,
そこは賢き姫様のこと,
御屋形様はいずこで相手の娘と会ったのかと
切り返しの質問。
これにうっかりと
積翠寺だと応えたばっかりに,
あ~ら,於琴姫のところですね,と
由布姫に責められるカピ様(笑)。
弱ったカピ様は
由布姫を抱き寄せてごまかそうとしますが,
由布姫は咳をしながら拒絶。
どうやら肺病(労咳?)にかかっている模様で,
カピ様に移さないための配慮のようです。
しかし,
何としても於琴姫のことを
ごまかしたいカピ様は
「何があっても,そなたを離さぬぞ」と
再度,由布姫を強引に抱き寄せ。
これには由布姫も応じちゃうのでした。
(誰です,由布姫GJ!とか言ってるのは?)
翌日,
勘助は
娘のおかけで出番の増えた原虎胤@宍戸開に
抗議に行きますが,
鬼美濃は逆ギレ(というか,そもそも勘助の方が逆ギレかも),
俺の娘に不服があるかと勘助に食ってかかり,
この話の出所は
そもそもカピ様であることをばらします。
困惑した勘助は
その晩,真田の屋敷で
幸隆,忍芽,相木の三人に相談しますが,
当然,三人とも嫁取り実行を勧告。
最終的に勘助はカピ様に直談判,
嫁取り話をプッシュするのはよしてほしい,と
頼みますが,
カピ様が反応する前に
駒井クンが越後情勢の報告に現れて
話は中断,
次回以降に持ち越しとなったのでした。
○三国同盟
さて,
その少し前,
越後の国主・長尾景虎@ガクト(Gacht)は
叙任の御礼のために京の都に上洛。
後奈良天皇に拝謁して天盃を頂戴します。
長髪をひるがえさないガッくんは
本大河で初披露かと思いますが,
(第1回アバンの尼僧みたいな僧兵姿を除く)
烏帽子姿がよく似合っています。
将来,平安絵巻を描く大河が実現したら
ぜひとも出演していただきたいもの。
で,
景虎の留守を好機とばかりに
勘助は今川,北条と武田の三国同盟を画策。
武田にとっての背後の憂いを取り除くための
作戦です。
勘助から献策を受けたカピ様は
武田家臣団会議で三国同盟締結策を
とることを宣言。
そうは言っても
今川は遺恨のある北条との和睦に応じないんじゃ?
という飯富虎昌@金田明夫のもっともな疑問に対し,
勘助は応じざるを得なくするため
北条に今川領の河東を責めさせたことを白状。
今,今川は
三河で織田信長と戦っているから
北条まで相手にすると二正面作戦を強いられて
苦しくなるということのようです。
ついに勘助の口から
「織田信長」という単語が出てきました。
御本人の登場も間近でしょうか?
話を聞いてビクーリしている武田家臣団に対し
晴信は他言無用と命じます。
他言無用ならば
もっと人数を絞った方が
良かった気もします。
一方,
北条の河東進軍を聞いて
驚いた今川義元@谷原章介は
駿府に舞い戻り,
寿桂尼さま,太原崇孚雪斎@伊武雅刀,
そして初登場の今川氏真と対策会議を開催。
氏真を叱るタニショー義元,
それをなだめる寿桂尼さま,
という祖母,息子,孫で大騒ぎの
三世代トリオに対し,
ひとり冷静なデスラー雪斎は
今回の河東侵攻が謀略らしいことを告げます。
それを聞いた義元公は
ぬあにぃ~と怒りますが,
デスラーは,
したたかにその謀略に乗っちゃいましょう,
先に上洛しちゃえば今川家の勝ちですし,
としごくもっともな理屈で義元を説得。
義元は結局,おkするのでした。
さすがは名軍師・雪斎ですが,
「相模の亀も甲斐の山猿も」というセリフは
ちょっといただけません。
甲斐にいるのが”亀”なんじゃ?
その甲斐の武田晴信@市川亀治郎と
相模の北条氏康のもとを
雪斎は矢継ぎ早に訪問,
三当主会談の約束を取り付けます。
どうせ
謀略に乗るなら今川家主導の形を
取りたいということなんでしょうね。
かくして,
善徳寺に三家の当主が一堂に会して,
盟約が締結され,
ここに甲駿相三国同盟が成立したのでした。
○勘助,雪斎に心中を吐露する
三当主が会談していた時,
勘助は別室で雪斎に
お茶を点ててもらっていました。
お茶を渡しながら
そなたは何のために戦うのか
と尋ねる雪斎に対し,
勘助はためらいもなく,
御屋形様,諏訪の姫様,四郎様のため,
ほかの者は入らない,
と回答。
そんなに正直に話していいんかい!!
と突っ込みたくなるところですが,
既に甲斐国内では
リツやおくま(太吉の女房)まで
知っているくらいですから,
勘助にしてみれば
たとえ他国者相手でも隠したって仕方がない,
ということなんでしょうかね。
でも,
武田義信に今川家の姫が嫁いでいるわけで,
その武田家の軍師が
義信より四郎を大事に思っていることを
今川家の軍師に表明していいのかな~,
という疑問はどうしても残るかも。
○由布姫,吐血する
三国同盟の結果,
晴信の長女・梅が北条家に嫁ぐことになりましたが,
三条夫人@池脇千鶴は出発間際になっても
梅を抱きしめて離しません。
晴信が見苦しいと三条夫人を叱りつけ,
それを飯富が諌めるという
今川家に負けず劣らずの大騒ぎ。
それにしても
梅ちゃんのクレジット,
なんで「梅姫」じゃなくて「梅」なんですかね?
考えてみると
景虎の姉のクレジットも「桃姫」じゃなくて「桃」だったし,
ひょっとしてフルーツ名には「姫」を付けないという
基準でもあるんかいな。
同じ頃,由布姫は
諏訪・小坂観音院の縁側で
呑気に笛を吹いていましたが,
突然吐血して倒れます。
必死で呼びかける志摩の声をバックに
由布姫の顔がアップになったところで,
今週はエンドマーク。
○次週は第41回 「姫の死」
サブタイトルどおり
とうとうメインヒロイン・由布姫が退場。
次週予告のセリフ,全部が由布姫でしたですね。
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