大河ドラマ「風林火山」第39回 「川中島!龍虎激突」
先週は「風林火山」関係でニュースが二つ。
一つは
9月26日にクランクアップしたこと,
もう一つは
予定話数を1話増やして全50話になったことです。
詳細は分かりませんが,
時間が増えた分を
勘助死後の武田家の運命を描いた
エピローグ分に充てたりするのでしょうかね?
暴走する勝頼を
あの世ではらはらしながら見ている
勘助と由布姫の姿が描かれたりとか。
あるいは,
「風林火山」を
武田に恨みを持つ勘助と由布姫が
協力して武田家を乗っ取って
滅亡に追いやろうとする話だという視点から,
武田家を滅亡に導いていく勝頼を見て
あの世で
頭を抱えるカピ様の脇で
勘助と由布姫が「四郎さま,GJ!」と
手を取り合って喜んでいるシーンが
描かれたりとか(それはないか)。
それから
勘助の妻・ミツ役だった貫地谷しほりが主役の
朝の連ドラ「ちりとてちん」が今週月曜日からスタート。
先週,太吉にリツと取り違えられて
「もののけじゃあ~」とか言われていたミツですが,
現世に転生して落語家を目指すようです(笑)。
現世のミツは
父親が吉川元春(松重豊),
母親が濃姫(和久井映見)。
今週の「風林火山」の直前,直後に
「ちりとてちん」の予告編が入れられていたのは,
やはり狙ってのこと?
それにしても
濃姫さまの言っていた
”「ちりとてちん」とかけて,大リーグのイチローと解く”
のオチが気になるでごいすな。
○オープニング
「花」枠には
由布姫@柴本幸が3週ぶりに登場。
よ~し,今週こそ
もう一人の「宿命の女」中心に
レビューするぞ~,
と思ったら出番一瞬だった(泣)。
かちむしって何ですか,姫さま?
軍配枠はクレジットなし。
大トリは
登場すれば指定席となる
宇佐見定満@緒形拳。
役柄からすれば軍配枠に
これほどふさわしいキャラクター
もいないんでしょうけど,
まさか緒方さんを
トリグループから出すことはできませんしね。
そして
今週はトリグループが
大トリの宇佐見だけだった関係で
後ろから2番目の位置に
柿崎景家@金田賢一。
金田賢一さんの大河出演っていうと
80年「獅子の時代」の弥太郎役を
思い出すな~。
去年の「功名が辻」には
三成を捕まえる田中吉政役で出てましたっけ。
○諸角,意地を見せる
今週は遂に長尾景虎@ガクト(Gacht)が
北信濃に出陣。
出陣前の軍議では一人で長演説,
家臣たちのセリフは「オーッ」だけ。
対する武田晴信@市川亀治郎は
山本勘助@内野聖浩の進言により
本陣を置いた塩田城から出ずに
家臣たちを派遣して長尾軍と戦わせますが,
長尾軍は次々と城を落として進軍。
勘助に言わせると
景虎を武田側の懐深くまで
誘い込む作戦なんだそうですが,
長尾軍が勘助の予想とは異なり
重要拠点の深志城方面に進軍したため,
ちょっとヤバイと思った晴信は
深志城を守るために
その前衛基地の刈屋原城に
諸角を派遣。
諸角,何やら心に期するものがある様子。
ところが今度は
長尾軍の進軍速度が予想以上に
早かったために
勘助の発案で刈屋原城を捨てて
深志城に兵力を統合することに。
武田の刈屋原城放棄を聞いた
長尾軍の軍師・宇佐見は
深追いになってきたと見て
景虎に撤退を進言しますが,
その直後,退いたはずの
武田軍が刈屋原城に戻ったという報が届き
景虎は城攻めを決意。
しかし,
これは諸角の軍令違反の行動でした。
先週の教来石改め馬場信春@高橋和也の
「ただ生きながらえることのみを忠義と心得・・・」という
暴言を気にしていた諸角は
刈屋原城を枕に討ち死にし,
武田軍の士気を高めようと決意していたのです。
・・・・って,
武田軍,そのせいでやばくなってるんですけど(泣)。
深志城で
諸角籠城の報を受けた教来石改め馬場は
「まさか,あれを真に受けて・・・・」と絶句。
御貴殿のせいですぞ~。
諸角籠城の知らせは本陣にも届き,
幼い時から守り役の諸角を父親代わりに育った
武田信繁@嘉島典俊はいつになく狼狽。
もう言わないと決めたはずの
「兄上~」という言葉まで使って
カピ様に泣きついて甘え(?),
刈屋原城に援軍に向かわせてもらいます。
一方,勘助は
もし刈屋原城が戦って落とされたら
北信濃の領主たちが寝返るからヤバイ,
ということで
一休さんのように速考の上で
周囲の軍勢総厚めによる夜襲を発案。
この夜襲の動きは
長尾軍によって把握されますが,
刈屋原城籠城策って下手すぎておかしいな~,
はやく撤退した方がいいんじゃないかい,
とか思っていたらしい宇佐見は,
これを好機とばかりに
挟み撃ちされないうちに撤兵するよう
景虎に進言。
景虎は無念そうですが
長尾軍は撤退します。
長尾軍撤退後,
晴信は諸角を呼び出します。
真意を問う晴信に対し,
諸角は許しを請う信繁に無用だと言った上で
もう自分は年老いて役に立たないので
死んで武田軍の士気を高めたいと思った,
と軍令違反の理由を説明し,
自ら厳罰を要望。
しかし,そこはひねくれ者のカピ様のこと,
役に立つか立たないかは儂が決めると激怒,
諸角に向かって生き恥をさらせ,と宣告。
諸角は事実上,責任を
問われないことになったのでした。
めでたし,めでたし(?)。
それにしても,勘助,
あんで信繁様より上座に座っとるだよ?
○その他
さて,一度撤退しかけた長尾軍ですが,
こちらはインスピレーションで動く軍神・景虎のこと,
途中で急に信濃に軍を引き返します。
今度は晴信も出陣,
両雄は犀川を挟んでにらみ合い。
犀川にサイが出る前に動いた方が負け,
という勘助の読みでしたが,
サイが日本の川に出てくるはずもなく,
ナルシスト・景虎が
自らの美形ぶりを武田軍に見せつけた後に
長尾軍は撤退,
ここに第一次川中島の戦いは終局を迎えたのでした。
(サイの話は嘘です。念のため)
たしか,88年「武田信玄」では
同様のシーンで
晴信と景虎が
テレパシーで会話しちゃっていた記憶が。
この「風林火山」でも
武田家中ではテレパシーが使えるみたいですし,
景虎はああいう人ですから,
今後,両雄のテレパシー会話シーンがあり得るかも。
それと,
今回のお笑いシーンは
茂 吉:伝兵衛さんは景虎に会ったことがあるだか?
伝兵衛:ああ。
茂 吉:どんな顔だっただ?
伝兵衛:おらみたいなな顔だっただ。
嘘付けーっ!!(笑)
直後の琵琶を弾いている景虎,
心なしか怒っているような。
それから
リツとおくまの
”心配で夜眠れないから昼寝している”
というのもGJなギャグでした。
○次回は第40回 「三国同盟」
88年「武田信玄」でも
まったく同じサブタイトルの回がありましたけど,
オマージュっぽい展開とかセリフとかが
次回にありますかどうか。
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