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2007年8月27日 (月)

大河ドラマ「風林火山」・第34回 「真田の本懐」

今週のアバンタイトルは
越後から信濃・深志城に
無事に帰還した勘助@内野聖浩に対する
城兵たちのお出迎え。
 
無事の御帰還シーンは
去年の「功名が辻」でも何度かやりましたが,
「命のお持ち帰りこそ功名の種」とか
何とか言って
出てくる女性キャラがおらず,
男ばっかりの出迎えなのが
いかにも「風林火山」らしいです。
 
喜びの抱擁するのも太吉だったので,
勘助は死にそうになって
太吉を突き飛ばしてるし(笑)。
 
 
○オープニング
 
小山田信有@田辺誠一が3週ぶりに登場ですが,
美瑠姫は3週連続の登場なし。
メンズノンノとミルミルのストーリーは
またまたお預けです。
 
先週4週ぶりに登場した由布姫は
今週は登場なしで,
「花」枠もノンクレジット。
 
「軍配」枠は諸角虎定@加藤武で
大トリは宇佐見定満@緒方拳と
先週と同じでした。
 
  

○今週の小山田信有
 
美瑠姫なしでの小山田登場となると,
武田家臣団会議で座っている
その他大勢の一人としての出演だけかも,
とOPクレジットを見た時に懸念したんですが,
ほぼその通りでした,とほほ。
 
ただ,
本編最初の家臣団会議の場面
(勘助が武田晴信@市川亀治郎と家臣団に再会する)
では,
メンズノンノ小山田が勘助に向かい
「まことにしぶといの。
それほどしぶといとは憎みきれぬわ。
ハハハハハ」
と声をかけて爽やかに笑うという
ちょっとだけセリフのあるシーンが見れたので,
良しとしましょうか。
 
でも,
せっかくのシーンも
直前の諸角おじいちゃんの
「皆,そなたの無事の帰還を信じておったぞ」という
白々しい発言の方に
インパクトを
持って行かれてしまったような気がします。
馬までヒヒーンと鳴いて
諸角を支援(?)してるし。 
 
ともあれ,
家臣団会議での様子を見ると
特に重傷は負っていないようで,
どうやら小山田殿は史実とは違った運命を
たどることになりそうな予感大。
 
 
大した怪我をしていないとなると
先週までの2週連続不登場の間に
何をしていたのがか気になります。
 
砥石城攻めにちゃんといたんだけど
単にテレビに映らなかっただけなのか。
 
それとも
諸般の事情で参戦せずに
自分の領地で
子供の父親を巡って
美瑠姫と修羅場を演じていたのか。
 
はたまた,
武田領内で
御行坊主の格好をして
さすらいの正義の味方を演じていたのか。
(決めゼリフは「よし,弔いだ!」※)
 
来週辺りに真相が分かるかどうか。
 
※元ネタは
田辺誠一さんが主人公・御行の又一を演じた
京極夏彦「巷説百物語」シリーズが原作の時代劇,

「京極夏彦 怪」(WOWWOW,99年?)。
ストーリーは京極版必殺みたいな感じのもの。
ちなみに,
第一作目「七人みさき」では
青木大膳役の四方堂亘さんがラスボスを
演じていたりする。

 
 
ところで先日気が付いたんですが,
田辺誠一さんの公式サイトに
「風林火山」での登場回が
ちゃんと出ておりまして,
それによると
36話が小山田のラストのようです。
 
小山田・美瑠姫ストーリーは
あと2話で決着ということになりますが,
はたしていかなる結末に?
 
 
 
 
○勘助,越後情勢を報告する
 
勘助は帰参報告+謝罪の後で
越後情勢を説明。
 
まずは長尾景虎@ガクト(Gacht)について
「武将であって武将でありませぬ。
坊主でございます。」と
分かったような分からないような報告。

加えて,勘助は
「景虎には他国を侵す意思がございませぬ」
「(景虎が戦をするのは)
自分の正義のためでございまする」
などと景虎の性格を
を説明。
他国を侵略しまくる晴信に対して
嫌味なセリフに聞こえなくもありません。
晴信はハハハハと笑いましたが,
その中に怒りがあるような,ないような。 
 
 
勘助の説明する
景虎の宇宙人ぶりに
武田家臣団たちは理解を超えてしまい,
頭をひねりまくります。
本当は
景虎のことより
砥石城攻めのことで頭をひねるのが
先のような気がしないでもありません。


 
最後に,
晴信が砥石城攻めでの
自分の軍配違いを反省して
家臣団会議は終了。

 
 
 
○武田軍,砥石城を攻略する
 
砥石城攻めの具体策もないまま
家臣団会議が終わっちゃったな~,
と思っていたら,
その後に意外な活躍を見せたのが
駒井政武@高橋一生。
 

会議終了後,
駒井は勘助,馬場信春(教来石改め)@高橋和也と
別室で談話します。
 
砥石崩れについて
真田の失策だ,
やっぱ戦は策略よりも武辺だ,
などと持論を展開する馬場を横目に,
駒井クンは,
「武田・村上が対陣している今こそ
砥石城を突く好機であるが,」
とゆっくりと述べて,
間をおいて勘助を見た上で
「真田殿は今この時になすべきことを
いかに考えておられよう。」
と続けます。

要は駒井クン,
勘助に向かって暗に
真田のところに行って手伝ってやりなさいよ,
と言っているわけですね。
 
駒井クンの助言が
晴信の意を受けてのものなのか,
それとも
反省を口にする晴信を見ていられずに
自ら発したものなのかは分かりませんが,
勘助は早速,
真田のいる信濃・松尾城に向かうことに。

 
  
 
松尾城で再会した
真田幸隆@佐々木蔵之介,
柏木市兵衛@近藤芳正,忍芽と勘助ですが,
勘助が
「策士,策に溺れる」と
幸隆を揶揄するような発言をしたため,
幸隆は唇をかみしめ,
忍芽も柏木もムッ!。
 
その上で
勘助は秘策を授けに来たと述べます。
揶揄発言は
幸隆に活を入れるのが
真意だったようです。
 
 
ところが
幸隆から
「いかにすれば調略もせずに
砥石城を取れる?」
と問われてグッと詰まります。
 
勘助の秘策は
調略を持って城を落とすというもの
だったんですな。
 
秘策の正体が調略と分かって
 
 柏木「はぁーっ(ため息)」
 幸隆「さようなことは誰でも思い付く」
 忍芽「息子でさえ申しておりました」
 
と勘助に三連発。
 
普段なら忍芽くらいは
フォローを入れてくれそうなものですが,
揶揄発言が予想以上に効いている模様です。
立場のない勘助(笑)。
カラスが鳴いています。
 

しかし,
これくらいで凹む勘助ではありません。
幸隆の実弟・常田隆永を
寝返らせることを持ちかけ,
さらに常田隆永を誘うために
海野家の再興を発案します。
 
幸隆はなおも
実現性に疑問を呈しますが,
忍芽が乗り気になったため,
最終的に勘助の案に乗ることに。
 
晴信に面会して了解を取り付けた幸隆は
調略作戦を開始します。
 
 
この後,
紆余曲折はあったものの,
最終的に調略作戦は成功,
砥石城は武田方の手に落ちます。
 
途中,幸隆と忍芽,長男・源太郎による
ホームドラマ的ストーリーが展開されましたが,
省略。
ただ,
真田家の三男・源五郎クンがチラっと
登場していたのには注目。
彼こそは後の真田昌幸なわけで,
今後,
勘助が源五郎に
軍師としての知識などを授ける場面があったら
面白そうだな,と思いますが,
ちょっと無理かな。
 

さて,
面目躍如の幸隆は 
本編ラストの今週二度目の家臣団会議で
晴信から約束どおり
旧所領の残りを与えられます。

これを聞いて
ニコリとする駒井クンに向かって
頭を下げて謝意を示す勘助。
勘助の中で駒井の株が上がったことは
間違いないようです。
 

 
○次週は第35回 「姫の戦い」
 
晴信の新しい側室が登場,
一方,
由布姫は四郎様を武田の跡継ぎに
育てることを決意。
 
そして,
我らが
メンズノンノ小山田とミルミル美瑠姫の
運命はいかに。
(というか,美瑠姫は出るのけ?)

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