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2007年8月 5日 (日)

大河ドラマ「風林火山」・第31回 「裏切りの城」

今週の「裏切りの城」,
世間一般的には
真田幸隆@佐々木蔵之介がメインでしょうが,
個人的には
二週ぶりに揃って登場の
小山田&美瑠姫の話が楽しみな回です。
 
 
 
○オープニング
 
今週もクレジットに異変あり。 
 
まず「花」枠は忍芽@清水美沙。
由布姫が二週連続で登場しないことを
受けてのことだと思いますが・・・
「花」枠は勘助の相手役女性キャラ,
という原則(←私が勝手に推測してるんですが)から,
忍芽は大きく外れるような気が。
 
過去に一度でも勘助に好意を抱いたキャラ,
ということならば,
美瑠姫@真木よう子でも
良かったんじゃなかろうか。
(好意を抱いたのは子役時代の話だけど)
 
軍配枠は村上義清@永島敏行。
これは妥当なところ。
というか,
先週の上杉憲政が
予想外だったんです。
 
大トリには
遂に諸角虎定@加藤武がクレジット。
宇佐見定満@緒方拳が登場しなければ,
この大トリもありかな,
とは思ってはいましたが,
意外に早期に
その機会が訪れたという感じです。
 
 
 
○今週の小山田と美瑠姫
 
冒頭に書いたとおり,
小山田信有@田辺誠一と美瑠姫の共演シーンが
二週ぶりに登場。
ワンシーンだけですけど。
  
郡内・駒橋の屋敷の一室で
小山田氏の歴史を
ミルミルに説明するメンズノンノ小山田。
 
「小山田一族は
代々武田家に仕えてきたわけではない」
という小山田の言葉どおり,
小山田氏は郡内領主として
甲斐の国の中でも独立性が高く,
信虎時代には信虎と対立して交戦し,
敗北して軍門に下ったり,
ということもあったとか。
 

ミルミルに背を向けて
夕日を見ながら
格好良く説明するメンズノンノに向かって,
ミルミルは
「また武田と争うこともありまするか」
と尋ねます。
  
小山田は
「ないとはいえぬ」と即答した上で
「戦ってほしいか?」と聞き返しますが,
美瑠姫の答えは「いいえ」。
あなた様のお慈悲に抱かれて
武田を恨む気持は溶け去りました,
ということだそうな。
 
答えを聞いた小山田は
美瑠姫の方を振り返り,
「そなたが儂を抱いたのじゃ」
と言葉を返します。
いい男は何をやっても
様になりますな。
そなたが儂を抱いた,
という言葉の意味は
今ひとつよく分かりませんけど。
  
 
ここで,
侍女に連れられて
藤王丸(美瑠姫が小山田の側室になってから産んだ子)が
登場。

メンズノンノは戦続きで
久しぶりに藤王丸と対面した模様です。
 
最初,
笑顔で出迎えたメンズノンノですが,
藤王丸の顔を見た途端,
不審な表情に。
 
ミルミルから
「久しぶりに会うた藤王丸を
抱いてやってはくだされませぬか」
と促されて
メンズノンノ小山田は
「ああ」と一応は承諾の返事をしますが,
自分のところに慕って寄ってきた藤王丸を
抱き上げることもせずに
不審な表情のまま腕組みして
藤王丸のじっと見ています。

(これが儂の子か!?儂に似ていないぞ。)
と疑っているのがモロばれ。
 
第27話の
示唆シーン(ミルミルがお腹ぽんぽん)から
考えると
やはり藤王丸の父親は
小山田ではなく,
美瑠姫の前夫・笠原清繁@ダンカン
・・・・ということ?
 
そして,
明らかに疑っている小山田を前に
平然と振る舞う美瑠姫は
確信犯ということなんでしょうか?
 
ただ,
藤王丸役の子役の可愛いらしい顔は
どうみても
ダンカンよりは田辺誠一の方に
似ているような。
小山田の疑いに
今ひとつ説得力が欠ける気もします。
  
 
それにしても
藤王丸の顔に衝撃を受けている小山田に向かって
「いかがなされました?」と声をかける
美瑠姫の平然とした表情が怖いです。
 
田辺誠一さんの豹変ぶりもすごいですが,
真木よう子さんの演技もお見事。
  
 
 
○その他
 
メンズノンノとミルミルの話で
だいぶ長くなったんで,
残りは「その他」でひとまとめ(笑)。
 
 
今回は小ギャグが幾つかありましたが,
本編冒頭の武田軍軍議中の諸角の
「かくも早く信濃を手に入れることができるとは,
まことに長き道のりでござり申した」という
”からりと晴れた雨だった”式の矛盾発言に対して
信繁@嘉島典俊が「どっちなのじゃ」と突っ込む,
というのは
ちょっと狙いすぎですべった感があり。
武田家臣団は大笑いしていましたけどね。
 
個人的に受けたのは
甲府の勘助の屋敷での
勘助と太吉一家とのやりとり。
 
 おくま「旦那様はこのまま
     嫁をもらわねえでいいだか?」
 太 吉「おくま,いうでねぇ!
     旦那様にはもっとでけえ守るものが
     あるずら」
 おくま「諏訪にか?」
 太 吉「(あせりつつ)そこまで言うでにゃあ!」
 
勘助と由布姫の噂は
既に太吉の女房が知る程までに
広まっていたのだった(笑)
・・・っていいのか,それ!?
 
晴信が四郎と対面して
小山田状態にならないことを祈ります。
 
 
 
それから
今週のラストで
勘助と長尾景虎@ガクト(Gacht)が
御対面。
来週から二話ばかりは
勘助と景虎が絡んだ
ストーリー展開となりそうです。
またまた
小山田・ミルミルの話は
端っこに追いやられそうだな~。
 
 
ということで
肝心の真田の謀略に触れないまま
今週のレビューは終了(笑)。
 
しっかし考えてみると
「裏切りの城」ってサブタイトル,
メインは真田の謀略に違いないけれど,
ミルミルのメンズノンノ小山田に対する裏切りの話も
ふくむニュアンスなのかも知れませんな。
 
 
 
○来週は第32回 「越後潜入」
 
上田原の戦いで反省したはずなのに
なぜに勘助不在時に砥石城攻めをするんだ,
お館様~!?
 

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» 風林火山 31話 [一期一会の彩りを求めて・・・]
小笠原長時を破り残すは村上義清との戦い。しかしながら勘助は砥石城へは攻めずに長期戦を望み、流行る真田幸隆を戒めます。そして鉄砲売りに扮して越後へ。 [続きを読む]

受信: 2007年8月 8日 (水) 22時55分

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