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2007年4月22日 (日)

大河ドラマ「風林火山」・第16回 「運命の出会い」

今週は
山本勘助@内野聖陽と
諏訪頼重の娘で本大河のヒロイン・由布姫@柴本幸が
はじめて会話を交わす重要な回。
既に
顔合わせは済んでいるので
「出会い」というサブタイトルはどうかと思いますけど。
 
ところで 
今週はOPに
ミツ@貫地谷しほりが
回想の留保なしにクレジット。
どんな登場の仕方をするのか
楽しみ,楽しみ(内容は後述)。
ただ,
ヒロイン枠の「花」の字がでる画面のクレジットは
やはり由布姫でした(ミツのクレジットは由布姫の直前)。
きっと
某巨大掲示板の
大河スレでは大騒ぎになっているんでしょうね~。
まあ,
新旧ヒロインを並べるのならば
新ヒロインを優先するのはやむを得ないかな?と
私的には思います。
 

○諏訪頼重の死
 
先週,武田に降伏した諏訪頼重は,
正室・禰々(晴信の実妹でもある)@桜井幸子,
嫡男でまだ赤ちゃんの寅王丸と一緒に
甲斐に連行されます。
ちなみに
由布姫は家臣団と共に諏訪の桑原城に残ったまま。
 
桑原城を去る前に
お守りの摩利支天のペンダントを由布姫にあげる
禰々。
その優しさにうたれたのか,
能面顔の由布姫もちょっとだけ笑みを見せます。
このシーンはなかなか良かったかも。
 
ただ,
どうも本大河では
 
 ミツ(勘助版の摩利支天ブローチをもらう)
  →武田信虎の手で殺害
 
 禰々(晴信版の摩利支天ブローチをもらう)
  →夫が兄の命で自害(更に来週以降も・・・)
 
というように 
摩利支天のペンダントをもらった女性って
不幸になる傾向にあるような気が。

 
さて,
諏訪頼重は
躑躅ケ崎館に入った妻子とは離ればなれに
東光寺に幽閉されることに。
そして,
間もなく勘助を介して晴信から切腹命令がくだります。
 
頼重は,
勘助に向かって
寅王丸が同じ目に遭わないように
領主としての”小賢しさ”を教えてくれるように頼んで
いさぎよく切腹。
88年大河「武田信玄」の時には
晴信自身が頼重を切っちゃったりましたが,
どうみても本大河の展開の方が自然。
 
ちなみに,
東光寺は
この22年後に
晴信の嫡男・武田義信が
父の命で自害した場所でもあるのでした。
 
因果は巡るということでしょうか。

 
 
○勘助の恨み
 
この後,
禰々が傷心のあまり食事を取らなくなったことに
ショックを受けたのか,
晴信は
諏訪・桑原城の諏訪家臣団の処置を
板垣延方@千葉真一に一任します。
けっこうシスコンな晴信殿。
 
板垣は
御館様抜きの家臣団会議を開いた上で,
勘助の進言に基づいて
桑原城攻撃と頼重の側室腹の娘・由布姫の殺害を
決めます。
 
先週まで
勘助の進言に拒絶反応を示していたゴリさん・甘利ですが,
今回は由布姫殺害計画も
一応もっともだと認めた上で,
そなたは心が痛まぬかと
チクリと付言するに留まりました。
とうとう
ゴリさんも勘助の才能は認めたようです。
 
 
板垣と勘助が軍勢を率いて諏訪に向かった後,
残った家臣たちは簡単な酒宴を開きますが,
その席上で, 
鬼美濃こと原虎胤@宍戸開が
勘助にかつてミツという妻がいたこと,
信虎に殺害されたことを披露。
 
だとすると
勘助は武田家に恨みがあるんじゃないかと
いぶかる他の家臣たちに向かって,
原虎胤は
以前の勘助(葛笠村で対戦した頃)の目には
恨みの念があったが,今はなくなったと説明。
どうやら
鬼美濃も勘助ファンクラブに
加わったようです。 
まあ,
この大河の勘助は男前ですからね~(関係ない?)。
 
勘助のことが話題になると
一人縁側で酒を飲んでいた
メンズノンノ小山田信有@田辺誠一も
酒宴の席に戻っちゃいましたし,
勘助はすっかり
武田家臣団の間で人気者(?)に。
まあ,御館様に
目をかけられているのも大きいんでしょうけど。
 

  
○桑原城での再会
 
その頃,
諏訪・桑原城には
頼重自害の報が到着。
 
諏訪家臣団がおろおろする中,
家臣の一人に「おふくん」の辞世の句を見せられた
由布姫は
その句に頼重の無念の想いがこもっているから
自害じゃなくて殺されたんだと断言。
見ていて 
”おふクン”って誰よ?と思ってしまったんですが,
よくよく考えてみると
”御父君”のことですか,これは。
 
 
そうこうしているうちに
板垣率いる武田勢が桑原城下に着陣,
攻城戦を開始します。
多勢に無勢で,
武田勢はあっという間に
由布姫と侍女が立てこもる部屋に到着。
 
板垣は
武田勢に由布姫が殺害されたとなると
後々やっかいなんで自害をキボンヌしますが,
由布姫は拒否。
 
さらに由布姫は
板垣と一緒に部屋に入った勘助に向かって,
どうせ生きるも地獄,
ならば生きて諏訪湖や城の行く末を見届けたい,
と一方的に宣言した上で,
気を失って倒れます。
 
倒れた由布姫の胸元には
摩利支天ブローチが(禰々プレゼントのもの)。
この摩利支天ブローチの中に
「ウラ,生きてえだよ!」と叫ぶ
ミツの幻影を見る勘助。
 
この幻影は
過去のバンクの使い回しではなくて
新録シーンのようです。
だからOPのクレジットに「回想」が
付かなかったんですね。
ミツ役の貫地谷しほりさんの
予想以上の人気を受けて
あえて新録したんでしょうか?
 
結局,勘助は
由布姫を殺害しないことを決意。
 
由布姫抹殺計画は
あのゴリさんから
ようやくお褒めの言葉を頂けた発案だったのに
なぜ反対のことやるんでしょうか,勘助。

さて, 
この後,
燃えさかる城の中で
「功名が辻」の
稲葉山城の落城時の一豊・千代みたいに
ひしっと抱き合うかなとか思ったんですが,
さすがに
将来,御館様の側室になる姫あいてに
それはできなかったようで,
勘助は由布姫の手を引っ張って
外に連れ出しただけでした。
それにしても
由布姫,「いやじゃ,離せ」とか言ってるのに
なぜか
足はしっかりと勘助の後を追って
歩いておられます。


○次週・第17回 「姫の涙」
今週に引き続いて
勘助・由布姫中心のストーリーのようです。 
 
 

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風林火山ですが、今回は武田家の諏訪占領です。由布姫の柴本幸が前回以上の大活躍でしたが、思った以上に良かったです。先週までは山本勘助(内野聖陽)を睨んだくらいでしたが、今回怒ったり、笑ったり、泣いたり、哀しんだりするわけです。(風林火山、第16話・運命の出会い、感想、以下に続きます)... [続きを読む]

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