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2007年4月 9日 (月)

大河ドラマ「風林火山」・第14回 「孫子の旗」

山本勘助@内野聖陽が
武田家に仕官してから今回で3回目。
だんだんと
面白くなってきましたな。
 
 
○晴信「ば~か!」
 
信濃に侵入した関東管領上杉軍に対し,
武田晴信@市川亀治郎の妹婿・諏訪頼重@小日向文世が,
同盟関係にある武田家にはからずに上杉と和睦した結果,
武田家は信濃にあった根拠地を喪失してしまいます。
 
武田家の家臣団会議で,
直ちに諏訪を攻めるよう主張するゴリさん・甘利らに対して,
勘助は
時期の到来を待つこと,
それまでに諏訪家と対立する伊那の高遠家を
味方に引き入れるよう進言し,
晴信に受けられられます。
 
この勘助の調略策には,
メンズノンノ小山田@田辺誠一も感心した模様。
だんだんと
勘助を認める者が増えてきましたね。
 
 
家臣団会議終了後,
晴信の態度に納得がいかない信繁やゴリさんたちが
大井夫人のところに抗議に行っていたその頃,
晴信と勘助は一緒に温泉に入っておりました。
”信玄の隠し湯”というやつですかね。
 
一緒のお風呂で,
軍法の書「孫子」談義をする二人。
そこで, 
どこが気に入ったのかと晴信に尋ねられた勘助は,
何でも見通す目でございます,と返答。
一瞬,
ハァ?という感じになった晴信は,
勘助の勘違いに気付いて
「ば~か!ワシのことではないわ!」
とのたまいます。
晴信は孫子の話をしていたのに,
勘助は晴信のことを聞かれたと勘違いしたみたいです。
何かアヤシゲな勘違い。
 
いやはや,親方さまは
そっち方面はなかったのか,
と勘助は大いにあせったものと思われます。
(が,実は・・・)
 
この後,晴信から
「孫子」の中で覚えている言葉を上げるように
言われた勘助は,
「兵者詭道也」と答えますが,
晴信は「それはもうよい」と一蹴。
先週も今週の家臣団会議でも散々使いましたからね,これは。
 
そこで,ちょっと考えた勘助,
「疾如風,其徐如林,侵掠如火,不動如山」を
挙げます。
これには晴信も納得。

 
 
○勘助,教来石と二人旅
 
その後,勘助は教来石景政@高橋和也と共に
諏訪に調略旅に出発。
 
最初は
勘助のことを快く思っていなかったらしい
教来石ですが,
高遠家に乗り込んで諏訪出陣を唆す際,
罠ではないかとの懸念を解くために 
当主・高遠頼継の前で
勘助と教来石がワザと違ったことを述べて
武田家組み易しと安心させるという奇策を
勘助が献策,
見事に成功させたことから,
次第に勘助に心を許すようになります。
 
その後,
勘助たちは身分を偽って諏訪領を回ります。
平蔵と再開したり,
本大河のヒロイン・由布姫@柴本幸を初めて見たりと,
いろいろとありましたが,
面倒なので省略。
 
そうこうして
甲斐国に戻った勘助が
晴信に報告するため
躑躅ケ崎館に出した時に見たものは,
晴信の側近として使えている美少年・春日源五郎。
勘助,悔しそうです。
勘助にしてみれば,
(俺は四十歳過ぎてやっと仕官できたのに~!)
ということなのでしょうか,やはり。
案外,
(源五郎は俺が先に目を付けたのに~!)
だったりして。
なお,
春日源五郎(源助とも)こと高坂弾正は
「甲陽軍艦」の著者に擬せられている武将ですが,
相当な美少年であったとも伝えられており,
晴信が高坂に送った浮気を弁明する書状が
現在まで伝わっているのは有名な史実。
いくら
書き手が超有名人とはいえ,
なんで
浮気の弁明書状を後世にまで残すかな~,
という気もしますが。
 
 
○風林火山の旗
 
さて
何か納得のいかない様子の勘助ですが,
晴信に連れられて
しぶしぶ館の敷地内の広場に出てみると,
そこで新しい甲斐国の旗のお披露目式が。
 
それは
もちろん「孫子」の一節から取られた
風林火山の旗。
前半の温泉のシーンで
晴信が勘助に孫子の話を振っていたのは,
旗印に使う文言を考えていたわけだったんですね。
「兵者詭道也」の旗じゃなくて良かったな,
まったく。
  
旗印としては並外れて大きい風林火山の旗を見て,
鬼美濃こと原虎胤@宍戸開はなぜか興奮,
ウォーッ!と叫んで手を振り上げます。 
これを受けてか
他の家臣たちもウォーッと叫び声をあげ,
手を振り上げて興奮。
 
どうやら,風林火山の旗を見ると,
武田家臣団は興奮するらしいです。
今回の実験で
風林火山の旗の興奮作用を確認した晴信は, 
この後,
この旗の興奮作用を利用して
武田軍団を常勝集団に育て上げていくのでした。
 
・・・・え,違う?
 

○次回は第15回 「諏訪攻め」
 
勘助と由布姫が
本格的に絡んでくることになりそうです。

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» 風林火山〜第14話・水魚の交わり! [一言居士!スペードのAの放埓手記]
風林火山ですが、前回関東管領上杉家が信濃の武田領に攻め込んでいたあたりで終わったのですが、こちらは諏訪家との和議などでアッサリ解決します。よく分かりませんが、真田幸隆の便乗は当てが外れたようですし、武田としては諏訪に裏切られた形になるようです。(風林火山、第14話・孫子の旗、感想は以下に続きます)... [続きを読む]

受信: 2007年4月14日 (土) 17時37分

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