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2006年12月 3日 (日)

大河ドラマ「功名が辻」・第48回「功名の果て」

先週のレビューで
スカスカにならないかと
心配したOPのキャストロールだが,
今週も
六平太と祖父江新一郎が
しっかりクレジットされていて
実は生きていたのかも,とビックリ。
でも
本編を見たら・・・・・
確かに「出演」していたけどさ。
 
 
本編のほうは,
今週も次回のラストシーンからスタート。
 
「相撲の大寄せ」による偽計で
反抗的な一領具足の頭目らを虐殺した一豊に
失望した千代は
ついに一豊に暇乞い。
京の寺にいた養子の湘南を土佐に呼び寄せ,
浦戸城を出て
吸江庵という古寺で一緒に生活を始める。
時に湘南クン16歳。
ちなみに
湘南を演じている三浦春馬は
「14才の母」(日本テレビ)で
主人公の彼氏の役を演じている俳優だ。
坊主頭にすると分からんな。
 
 
その頃,
伏見城では黒田如水(官兵衛)が家康に謁見。
関ヶ原の合戦時の北九州平定の動きを
咎める家康に対して
丁々発止のやり取りをして弁明,
無事に乗り切る。
 
第34回以来の再登場となった官兵衛だが,
しばらく話題にもならなかったにもかかわらず
前回くらいから
急に家康から警戒され始めた。
これは
前回,六平太が言っていた
一領具足の力を削がねばならない理由,
つまり,
長宗我部が島津,黒田と力を合わせて
徳川に反抗したら再び大乱になるので,
それを防ぐ,
というのと平仄を合わせるためだと思われる。
 
 

さて,
千代の家出後も
諦めきれない一豊は
吸江庵に祖父江新右衛門を遣わして説得したり,
河中山城(高知)城の新築現場に湘南を呼んで
説得を依頼したりするが,
なかなかうまくいかない。
 
そんなある日,
血相を変えた吸江庵に飛び込んできた康豊が
一豊が病に倒れたことを知らせる。
驚いた千代は湘南と共に浦戸城に急行,
寝所に伏せる一豊に面会し,
(湘南クンは足止めをくらって寝所に入れず)
「死んではなりませぬ」と手を握ると・・・
ムクッと起き上がり,土下座する一豊。
千代を呼び寄せるための仮病だったのだ。
何というベタな作戦じゃ。
別室の広間で 
家臣たちから真相を聞かされた湘南クンも
あきれ返る。
 
ともあれ 
一豊は千代に向かって謝った上で
黒田,島津が長宗我部と手を組んで家康に逆らったら
またまた天下は大乱になる,
それは避けたかったので長宗我部の力を削ぐために
一領具足の虐殺をしたのだ,
などと弁明。
更に
今後は一領具足たちに開墾した土地を永代作り取らせるし
虐殺現場の種崎浜では毎年供養も行う,
慈悲深い政を行うと千代に対して誓う,
と付け加え,
千代がいないと生きていけぬ,
と泣き落とし。
これを聞いた 
千代はあっさりと一豊を許し,
一豊の胸に飛び込むのだった。 

雨降って地固まる。
めでたし,めでたし。
 
だけど。
 
一豊が一領具足に開墾地の永代作り取りを認めたって
本当なのだろうか?
原作では
千代の提案を一豊が突っぱねたエピソードはあるけど
認めたというエピソードはなかったはず。
まあ,
よくよく考えれば
ドラマ上でも
一豊が千代に実行を誓っただけであって
もしかしたら実行していないということかも
知れないんだが,
それはそれで何だかな~,と思う。
 
 
少し時間は飛んで,
慶長8年,河中山城の本丸が完成したのを機に
千代と一豊は河中山城に移る。
夫婦二人で天守閣から外を見ているとき
突然,一豊が倒れる。
本当に思いっきり頭から倒れていて痛そうだが,
目を見開いたままぴくりともしない上川隆也さんの
役者魂には拍手。
 
この後,
千代が叫んだところで次週に続く。


これであと残り1回となってしまった。
いささか寂しさを感じつつ,
最後に「功名が辻チェック」をどうぞ。
 
 
○今週の功名度→☆☆☆
  千代に酷評された種崎浜の悲劇だが,
 家康からは高評価。
○今週の愛情度→☆☆☆
  「千代がいないと生きていかれぬ」と土下座する一豊に
 千代も折れざるを得なかったようだ。
○今週の隠密度→☆
  六平太,セリフはないけどちょっとだけ「出演」したので
  星ひとつ。
○今週の内府度→☆☆☆
  一豊に養子・忠義の嫁探しを依頼される。
○今週のお笑度→☆☆
  ちょっとだけあったかな?

 
 
 
次回は最終回「永遠の夫婦」 。
 
NHKの公式HPのトピックスによると
ラストシーンで尾張の川にたどり着いた千代は
「奇跡のような幻想」を見るらしい。

具体的にどんなオチになるのか, 
ちょっと予測してみよう。
 
(「義経」オチ)
→白い光の中から
 昔へそくりで買った馬が現われ,
 持仏堂の屋根をドッカーンと破って
  天に上る。
 脇で見つめるハリボテの千代。
 
(「秀吉・総集編」オチ)
→川にたどり着いた千代(後ろ向き)が
 視聴者のほうを振り返り,
 「それでは皆様おさらばでございます。
 来年の大河・「風林火山」も心配御無用!」
 と言ってニコっと笑う。
 
(「毛利元就」オチ)
→たどり着いた川に
 あの世からの迎えの船が現われ,
 生きている人も死んだ人も一緒になって
 大騒ぎする。
 
 
以上の予測のどれかが
当たるかどうかを楽しみにしつつ,
(当たるわけない!?)
最終回を心して見ることにしたい。

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» 功名が辻〜ラスト2回、功名の果て! [一言居士!スペードのAの放埓手記]
功名が辻ですが、いよいよラスト2回で、小題も「功名の果て」と盛り上がっています。前回、種崎浜での騙し討ちがどうしても許せない千代(仲間由紀恵)が「お暇をいただきとうございます」と出て行ってしまうわけですが、山内一豊(上川隆也)は何とか戻って来て欲しいわけです。(功名が辻、感想、以下に続きます) ↓「内村さまぁ〜ず」無料配信中!!ウッチャンの仲間由紀恵のモノマネも見れます! ... [続きを読む]

受信: 2006年12月 4日 (月) 00時22分

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