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2006年8月14日 (月)

大河ドラマ「功名が辻」・第32回「家康の花嫁」

今週のオープニング前の解説では
家康上洛のための秀吉の秘策として
「独身家康」という文字がドーンと出た。
築山殿の死去後,
正室がいない家康の状態を指し示した表現なんだけど
側室やその子供が何人もいる状態で「独身」ってのは
なんだかな~。
 
オープニングのキャストロールでは
蜂須賀小六@高山善廣が
おそらく初めて単独で表記された。
もしかして,と思ったら
やっぱり今週で卒業。
今後は本職のプロレスでも頑張って欲しい。
 
 
本編の方だが
今週はタイトルどおり
秀吉の妹・旭が当時の夫と離縁させられて
家康の正室になるという話が中心。
 
冒頭,
北政所(寧々)が突如,山内家の屋敷を訪問。
千代に対して
旭を家康に嫁がせるために副田甚兵衛と離縁させたい,
賢い千代なら良い考えが浮かぶのではないか,
と相談を持ちかける。
以前,
第16回「長篠の悲劇」の時に
旭の当時の夫・源助を
長篠の柵作りに引っ張り出そうとしたら
相談した千代に手ひどい裏切りを受けて
激怒したはずの北政所様だが,
懲りまへんな。
 
案の定,
千代は離縁を妨げるため
大政所様,さらには旭当人に情報をリーク。
大政所様は怒り狂って関白殿下にビンタをくらわせる。
今回のビンタは
なかなか力が入っていて良かったかも。

しかし,
秀吉はあきらめない。
秀吉が甚兵衛を,寧々が旭を,
それぞれ個別に呼び出して
相手が離縁を承諾したと嘘を付いて説得。
強引に離縁を進めてしまうのだった。
 
ちょっと面白いのは
浅野寧々が離縁に積極的に協力している点。
過去大河の寧々たちは
のりぴーも沢口靖子も佐久間良子も
この離縁話に反対していたはず。
「功名が辻」ではやはり寧々を単なる良い人ではなく
政治的感覚を持った人間として描く方針なんだろうね。
 
甚兵衛は離縁の代償だった5万石を拒否。
はっきり描かれなかったが出奔したものと思われる。
 
 
その後,
旭の嫁入り話を家康に持っていく使者として
織田長益と共に浜松城に出向いた一豊は,
「関白殿の妹御はいらぬ,
千代殿がほしい,と言われたどうする?」
と家康にからかわれながらも
最終的には婚儀の件について承諾をもらう。
返事の前
家臣たちと協議している際に
「43歳か・・・43,43」となぜか妙に43にこだわる家康。

一方,
大阪城では千代が旭に呼ばれて
無筆の旭のために
旭の口述を筆記する形で
甚兵衛宛ての手紙を代筆。
途中で
甚兵衛が干し大根を手に取ってそのまま
かじるシーンが挿入されたが,
私にはその趣旨がよく分からんかった。
昔,カックラキン大放送(日本テレビ)で
野口五郎がよくそんなことをしていたような気がするけど,
そのオマージュってわけではないだろうしねぇ。
 
 
こうして妹を差し出した関白秀吉だが
家康はなおも上洛しなかったことから,
秀吉は母・大政所を家康の下に送ることを決断。
これには家康も応じざるを得ず,
ついに家康は上洛,関白に謁見。

この際の
家康と秀吉のやり取りを
西田敏行・柄本明のベテラン2人が妙演。
それにしても
かつて「おんな太閤記」の秀吉役で一世を風靡した
西田敏行を相手にしての秀吉役,
柄本明としては
やりづらかったんじゃないかな?



今週もまとまりのないまま,
2週間ぶりの「功名が辻」チェックに突入。
 
 
○今週の功名度→☆☆☆
  とりあえず婚儀の使者は成功。
○今週の愛情度→☆☆
   婚儀妨害のため暴走する千代に
   困惑気味の一豊。
○今週の隠密度→ゼロ
  もう何週出てこないんだろ?
○今週の太閤度→☆☆☆☆
  家康上洛を実現。
○今週のお笑度→ゼロ
  最近はシリアスな展開が多いな。

 
 
次週は第33回「母の遺言」。
一回くらい
西田敏行と佐久間良子の会話シーンを
作ってほしかったけど
ちょっと無理っぽいみたい。

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