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2006年6月28日 (水)

しつこく高尾山に登るの巻

今日は平日にもかかわらず
わざわざ仕事を一日休んで高尾山に登ってきた。
 
ここ数日は湿りがちの天気が続いていたが,
今日は雲がやや多いものの,晴れ。
登山日和である。
もっとも,
時々強い日差しが降りそそいできて
先週の土曜日の登山の時以上に暑いのと,
昨日までの雨で登山道にぬかるみがあるのとで,
最高のコンディションという程でもない。
 
今回,選んだのぼりのルートは「稲荷山コース」。
高尾山の山頂を直接目指すルートの中では
もっともきついとされる登山道である。
 
午前11時に高尾山口を出発したが,
最初からきつい登りが続き,
スタート後10分も経過したあたりで
既にバテバテ状態。
そんな自分を
60歳代以上と思われる登山者の方々が
次々と追い越していく。

コースの中間地点にあたる稲荷山展望台に到着したのは
11時48分。
もうフラフラだったのだが,
展望台で少し休憩して体力を回復。
ここから先は
比較的平坦な尾根上の道が続いたことから
すこし写真を撮る余力が出てきた。
 
F1000252F1000253 
 

 

 

上の写真は
稲荷山展望台から高尾山頂に向かう途中にある
分岐点のところだが,
日曜日に歩いた6号路が倒木のため
通行止めになっていた(右側の写真)。
 
高尾山頂に到着したのは午後0時28分。
ここ5日間で3度目の高尾山山頂になる。

山頂には遠足らしい学生の集団がいたため,
早々に下山することする。 
今回も下山ルートは1号路を選んだ。
下りの時にはすっかり元気を取り戻し,
途中,山腹にある茶店に寄り,
御団子を食べた。
名物らしいが,すこぶる美味しい。
一皿5串を注文したのだが,
15分で平らげてしまった。
F1000256F1000254
 
 
 
 
 
 
高尾山口に戻ったのは午後2時頃。
 
まだ時間があったので,
再登頂しようかとも思ったのだが,
大きなリュックを背負ったままで
帰りの電車が帰宅ラッシュ時間帯に重なるのを
避けたかったので
結局このまま家路に付く。
 
帰宅後,
夕方になってから凄まじい夕立ち。
今回は早めに帰宅して正解だったようだ。

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2006年6月26日 (月)

大河ドラマ「功名が辻」・第25回「吉兵衛の恋」

全49回の折り返しの回である今週のメイン・ストーリーは
吉兵衛@武田鉄也矢と
山内家の新女中・たきの恋愛ネタ。
 
具体的には,
  
 ①吉兵衛が山内家の新しい家臣・女中たちに
  山内家のあれこれを説明しているのを見て
  たきが吉兵衛にほれ込む。

 ②吉兵衛が厠に入っている間に
  たきが吉兵衛の袴の穴を直してやる。
 (なんか,破ったというより
  わざと切り抜いたような四角い穴だったんだが,
  どんなふうにして破いたんだろうね。)
 
 ③しかし,吉兵衛は直してもらった袴を拒否。
  怒った千代が吉兵衛に説教(いつもと逆パターンだな)。
  吉兵衛,仕方なく翌朝にたきに感謝。
 
 ④千代,更に2人を夫婦にしようとするが,
  吉兵衛は頑固に拒否。
  盗み聞きしてしまったたきは里に帰ってしまう。
 
という,
どこかで見たような
何ともベタな「不器用男の恋愛ネタ」だった。
去年の「義経」の弁慶の恋愛話といい,
「不器用男の恋愛ネタ」は
大河の定番化しつつあるような。
  
さて
吉兵衛の相手役のたきを演じたのが
細川ふみえ。
去年の大河「義経」の巴御前@小池栄子に
引き続いての
イエローキャブ出身者の出演である。
(細川ふみえは「元」だが)
大河には仮面ライダー枠があるとよく言われているが,
今後はイエローキャブ枠もできるのだろうか(※)。
だったら,
来年の「風林火山」には
雛形あきことかを出してほしい(なんのこっちゃ)。

 
(※)後で調べてみたら,既に95年「八代将軍吉宗」に
   細川ふみえとかとうれいこが出演していた。
   なお,
   仮面ライダー枠の方だが,
      仮面ライダー役者の大河登場は,
   古くは
   ライダー1号・藤岡弘が
   79年「草燃える」の三浦義村役などで大河に多数出演。
   信長役での本能寺の変も2回ある。
   (81年「女太閤記」,89年「春日局」)。
   また,
   スカイライダー・村上弘明のように
   大河主役(93年「炎立つ・第2部 冥き稲妻」の清原清衡役)を
   つとめたケースも。
   最近では
   去年の「義経」で平重衡役を演じた
   細川茂樹(仮面ライダー響鬼・
   史上初の30歳代の”高齢”ライダー役者としてちょっと話題に)
   の例がある。
   「義経」では平維盛役も仮面ライダーアギト・賀集利樹。
   平家側は仮面ライダーが2人いたのに負けたわけね。
   
   それにしても
   何でこんなに詳しいんだろ,自分(笑)。
 
 
話を本編に戻すが,
千代のセリフなどから,
吉兵衛には以前に前妻がいたことが判明(死に別れたらしい)。
今まで吉兵衛はずっと独身だったのかと思っていたんだが,
そんなことを示唆するセリフがあったのかな?
「功名が辻」は欠かさず見てきたつもりだったんだが,
聞き逃したかな~。
しかし,
自身が前妻と死に別れた経験があるのならば,
新右衛門の妻が死んだ時に
もうちょっと慰めようがあったんじゃないかい。
 
 
 
 
この恋愛ストーリー以外のネタとしては,
  
 ・お市の方が柴田勝家に嫁いで
  秀吉,大いに悔しがる
 
 ・秀吉の調略で柴田勝豊との合戦がなくなり,
  一豊が自分のレゾンデートルについて思い悩む
 
というのがあった。
 
柴田勝家@勝野洋については,
登場当初は優しすぎる勝家だなと思ったが,
だんだん役が板に付いてきた感じ。
さすがはキャシー中島の夫だけのことはある(関係ないか)。
 
一豊の悩みについては,
去年の義経が平家滅亡後に抱いた悩みと同様だな。
義経の場合,
この悩みを自己の死という形で昇華してしまったわけだが,
一豊は
結果的に太平の世に大名として生き残るわけで,
この悩みをいかに克服していくのか,
その過程が今後きちんと描かれることを希望したいところだ。
 
そして
この一豊の悩みを聞いた千代は
 
  残念だけどぉ~,まだまだ戦はなくならないしぃ~,
  ぶっちゃけた話,前回逃した長浜城主の座もぉ~,
  いずれ旦那さまのものになるしぃ~,
 
と言って
やさしく元気付けるのであった。
(あくまで要約であって,
本当にこういうセリフだったわけではない。念のため。)

 

今週もまとまりのないレビューだったが,
最後に「功名が辻」チェックをご照覧あれ。
 
○今週の功名度→ゼロ
  そもそも戦にならなかったしぃ~
○今週の愛情度→☆☆☆☆☆
 風呂に入る一豊と外で湯を沸かす千代の
 会話シーンが久しぶりに登場
○今週の隠密度→ゼロ
  またも出番なし
○今週の太閤度→☆☆☆☆☆
  養子・秀勝を喪主に据えて信長の葬儀を執り行うなど
  着実に天下人へ
○今週のお笑度→☆☆
  笑っていいのかどうか迷うシーンが多かった気が
 
 
次週は第26回「功名の旗」
吉兵衛,最後の活躍。

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2006年6月25日 (日)

二日連続で高尾山に登るの巻

昨日のブログ
近日中に高尾山登山に再チャレンジしたいと書いたが
いきなり翌日に再チャレンジしてしまった(笑)。
 
実のところ,
今日は小雨が降っていることもあり,
昨日行かなかったびわ滝だけを見て戻るつもりで
高尾山口を出発した。
高尾山口からびわ滝までならば,
登山コース6号路の最初の部分を歩いて
20分前後で到着可能である。
 
そして
予定通り,
高尾山口を出発し6号路を歩き始めてから
20分弱でびわ滝に到着。
 
これがびわ滝の写真。
F1000245F1000243   
 
 
 
 
  
山腹にある薬王院(真言宗のお寺)の修行場所に
なっているようで,
今日も実際に滝に打たれている人たちがいた。

 
  
さて,
予定ではここから道を元に戻るばすであったが,
実際に6号路を歩き始めてみると
山道の上を木々の枝が覆い隠しているため
雨粒がほとんど全くあたらず,
雨具なしに道を進めることが分かった。
レインウェアを着たままの登山は
暑苦しくて辛そうだったんで引き戻すつもりだったのだが,
着なくていいのならば話は別。 
それに
いったん山頂に出た後,
1号路で下山すれば
昨日うっかり忘れた天狗の腰掛け杉の説明板を
読んでくるこもとできる。
ということで,
結局,予定を変更し,
びわ滝を見た後は
6号路を引き続き登って山頂に向かうことに。
 
が,
6号路はここからが大変だった。
人がぎりぎりすれ違える程度の狭い登山道が
沢沿いに延々と続いているのだが,
小雨でぬかるんでいるせいもあって,
足が重く,疲労感がだんだんと募ってくる。
 
それでも何とか気力を出して,
途中で沢などの写真を何枚か撮影。
F1000239F1000238F1000237 
 
 
 
 
上の写真のうち
真ん中の写真の橋は目印のひとつ「大山橋」。
私の持っている地図の上では
昨日の4号路の吊り橋と同じくらいの感じで表記されていたので
こんなに小さな橋だとは思わなかった。
一番右の沢の写真は
実は6号路のルートでもある。
奥に見えている小さな橋のところから
沢の中にある飛び石を渡って
登っていく道になっているのだ。
(写真は少し登って上から撮影)
この飛び石がまたきつかった。
 
 
この後,
丸太組みの階段を延々と登る箇所などを経て
ようやく頂上に到着。
F1000236  
 
 
 
 
  
高尾山口から山頂まで90分程だった。
びわ滝で時間を使ったことを考えると
まずまずのペースかも。
  
ともあれ, 
二日連続で登頂したという達成感に浸りつつも
疲労のため少しグロッキー気味になり,
ベンチで15分くらい休息。
 
休息後は元気を取り戻し,
1号路で下山開始。
途中,昨日忘れてしまった天狗の腰掛け杉の
説明板を読む。
F1000234
 
 
 
 
「高尾山に住むと伝えられる「天狗様」が
腰掛けて物見をしてござると語り伝えられるのがこの大杉」
だそうな。
天狗様がカギ括弧付きなのはなぜだろ。
 
下山途中,
中腹にあるケーブルカー駅の食堂で
遅い昼食。
焼きおにぎり3個。
冷凍のを電子レンジで解凍したものだと
思うが,とてもおいしい。
付け合せの漬物,山菜ともども
7分後にはおなかに収まっていた。
F1000233 
   
 
 
 
 
 
午後4時30分,無事に下山終了。
 
今日はケーブルカーも使わずに往復できたわけだが,
6号路は本当にきつかった。
二日連続で足腰を酷使したこともあり,
明日は筋肉痛かも。 

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2006年6月24日 (土)

高尾山に登って天狗の腰掛け杉を見学するの巻

今日は東京近郊のハイキング登山のメッカ,
高尾山に登ってきた。
登山の目的は
高尾山に伝わる天狗伝説に由来する
名所を見学することである。


 
電車の混雑を避けるために
朝やや早起きして出発し,
京王線・高尾山口駅に到着したのが午前11時ちょっと前。
 
朝食を取っていなかったので,
昼食も兼ねて高尾山口に何軒もある蕎麦屋さんの1軒に入り,
名物らしいとろろ蕎麦を食す。 
 
 
F1000231F1000232   

 

 

 

私の入ったお店では
ノンアルコールビールも出すらしい(別に注文したわけではない)。
飲酒しながら登山したら
いくら高尾山がハイキング登山の山だといっても危険そうだし,
登山前に飲みたいけど飲むのを控える人からの需要が
それなりにあるということなのだろうか?
 
さて
蕎麦を食べ終わったところで,
高尾山口を出発し,山頂を目指す。
しかし,
根性のない私は
山腹までケーブルカーを利用することにした。
 
F1000229F1000230 
 
 
 
 
 
山腹のケーブルカー駅を出てから
ようやく山歩きスタート。
登りのルートとして選択したのは
1号路と呼ばれるコース。
高尾山の山頂の手前にある
高尾山薬王院というお寺の表参道という位置づけで
コースの大半は舗装されている登りやすいルートである。

本日は薄曇で
雨も降らず日差しも弱くという
絶好の登山日和だったが,
ともかく暑い。
歩き始めて数分もしないうちに
上半身は汗が滝のようになる。
 
それでも
ところどころで立ち止まって
名所らしき場所を写真に収める。
 
左より順にたこ杉,山門,男坂。
  
F1000224F1000223F1000222  
 
 
 
 
たこ杉というのが,なんとなく妖怪っぽい。 
 
 
そして,
男坂を登りきって少し歩いたところに
今回出会った最初の天狗由来の名所,
天狗の腰掛杉があった。
 
F1000220
 
 
 
 
 
ところで
他の登山者をよけながら
腰掛け杉の全体像を撮るためのアングルを
いろいろと考えているうちに
なぜか説明板を読むのを忘れてしまった。
いつもなら
オカルトスポットを訪問する際には欠かさない
説明板のアップ写真も
今回は撮り忘れた。
このため
名称の由来は不明。
(このことに気が付いたのは
自分の家に戻ってからのこと。
狐につままれたような,
天狗様に鼻をつままれたような,
妙な感じ。
暑さで思考停止状態だったのが原因だとは思うけど。)


  
 
次に出会った天狗スポットは
薬王院の敷地内にある天狗像。
F1000219
 
 
 
 
なかなかの迫力である。 
 
薬王院の敷地内には
他にも天狗像があったが,
あまり何枚も撮るのもどうかとおもって
天狗写真はここで打ち止めにした。
 
 
 
薬王院の中を通り過ぎて
更に20分弱ほども歩くと
あっけなく高尾山の山頂に到着。
ケーブルカーの駅からかかった時間は
途中で何度も足をとめたにもかかわらず
50分かかったかどうか。早すぎかも。
 
 
左の写真は山頂の様子。
右は山頂にある「おそうじ小僧」。由来不明。
 
F1000216F1000217   
 
 
 
 
 
下山時は
途中で吊り橋を通る4号路を選択。
こちらは道幅が狭くて舗装もされておらず,
ちゃんとした(?)登山になった。 
F1000214
 
 
 
 
 
急傾斜を下りるせいで足腰への負荷が大きい。
しかも1号路と違って土の地面なので滑りやすい。
なのに
4号路を下り始めてからは
疲労感を余り感じなくなった。
森の中をぬうように走る山道で涼しいせいかもしれない。
 
山頂を出発してから20分くらいで
お目当ての吊り橋に到着。
F1000208 
 
 
 
 
 
歩くたびに橋が揺れるのが
ちょっと怖いかも。
 
吊り橋から十数分ほど歩くと
1号路の山門の前の場所に出る。 
ここからは1号路を下ることに。
 
登りはケーブルカーで飛ばしてしまった路を
下りでは歩いてみることにした。
 
先に述べたとおり舗装路なのだが,
4号路よりも下り傾斜がきつく感じる。
小さい歩幅で慎重に足を運ぶ。
 
しばらく歩き続けて
ようやく麓の高尾山口に到着。
「ようやく」と言っても,
まだ午後3時前である。
計画に余裕を持たせすぎたかいな?
それにしても
天狗由来の名所を目的にしていたわりには
訪れた天狗スポットが少なかったような。

 
それと今回は
薬王院の修験者が滝に打たれて修行をするという
びわ滝に行くコースを取らなかったが,
近日中に再度,高尾山に登って
びわ滝ルートにチャレンジしてみようかと思う。
 
 
 
ところで,
ケーブルカー駅のところにあった宣伝によると
ケーブルカーの山腹の方の駅(高尾山駅)にある食堂で
6月1日から9月18日までの期間
午後4時~午後9時30分までの時間帯
ビアマウントというのをやっているらしい。
F1000228
 
 
 
 
 
夜景が素晴らしいようだし
山腹にあるので夜はさすがに涼しいようだし,
ケーブルカーを使えば
登山はまったくせずに行くことができるので
ビールを飲まれる方は一度行かれたらいかがだろうか。
ただし,
ケーブルカーの終電を過ぎると
1号路の夜道を歩いて下山しなければならないので,
行かれる際には飲みすぎに御注意されたし。

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2006年6月18日 (日)

大河ドラマ「功名が辻」・第24回「蝶の夢」

今週は
オープニングのキャスト・ロールを見ていて
いきなり違和感が。
何かというと
  「濃姫(帰蝶) 和久井映見」
  「槇(回想) 鳥丸せつこ」
  「信長(回想) 舘ひろし」 
という具合に
先週死んだはずの濃姫には「(回想)」がないのに,
まだ生きているはずの明智光秀の正室・槇に「(回想)」が付いていること。
ひょっとしてミス?と思ったら,さにあらず。
 
まず,槇については,
新規シーンは先週の登場シーン(光秀の自害をとめる場面)が最後で,
今週は過去のバンクからとった回想シーンだけだったのである。
結構重要キャラだったのに,シビアやね。
 
濃姫の方は,
光秀が亡くなる直前に見た幻の中で
濃姫が桜の花の下で光秀に呼びかけるという場面があり,
これが新規シーンだったために「(回想)」が付かなかったらしい。
槇も光秀の見た幻の中に登場したが,
上述のとおり過去シーンのバンク。
これじゃ不公平だよ~(怒)
去年の「義経」のキャスト・ロールには
「平知盛(亡霊) 阿部寛」というときがあったが(いわゆる船弁慶の話の回)
これにならって
「濃姫(帰蝶)(妄想) 和久井映見」とかにしておけば,
違和感を感じなかったかも知れないのに(←やっぱりヘンかな?)。
 
 
 
本編のほうであるが,
今週の主題は明智光秀と清洲会議・・・かと思ったら,
明智光秀に関しては,
先週のラストで始まったはずの山崎の合戦は事実上スルーされ,
一挙に光秀主従の敗走シーンに。
そして,
あっという間に土民に刺されて致命傷を負ってしまう光秀。 
刺された直後に現場に到着した一豊は
虫の息になった光秀の最後を看取ると
首もあげずに去っていくのだった。
(こまかい話だが,
本家NHKのHPのあらすじを読むと
一豊と光秀が対面した後に土民に刺されたみたいに読める気がする。)
 
放送開始後6分で退場した光秀に代わって活躍したのが
細川家に嫁いでいた光秀の娘・玉@長谷川京子だった。
ただ,
玉に関しては今後も活躍するんだろうし(関が原の戦直前辺りとか),
今回,光秀の話を削ってまで
玉の話に何分も使う必要はなかったんではなかろうか。
長谷川京子と夫・細川忠興役の俳優さん(スパイダーマンの声の人?)の演技は
良かったんだけどね。
 
秀吉軍勝利の後,
一豊は秀吉から3000石加増と坂本城代を申し渡される。
城代とはいえ,城持ちになったことに狂喜した一豊は
帰宅するとなかなか見つからない千代を探しまくる。
このシーン,
演じる上川隆也の姿を映し出さないまま(声のみ)
カメラを一豊の目線の位置に据えて動かすことで
視聴者が一豊目線でテレビ画面を見ることになるという
(大河にしては)ちょっと変わった演出であった。
 
その晩,
月を見ながらしみじみと話す千代・一豊の夫婦。
光秀の最後を話す一豊に対して
「だんな様と共に生き延びましょう」と告げる千代。
久しぶりに「功名が辻」らしい,いいシーンだった。
(月がクレーターが見えるくらい巨大だったことを除けば。)


 
光秀の死から2週間後の天正10年6月27日(旧暦),
織田家の後継者を決めるための家臣団の会議が
清洲城下で開催された(清洲会議)。
 
信長の三男・信孝を押す柴田勝家と
信長の嫡男で本能寺の変の際に二条城で戦死した信忠の
嫡男・三法師を押す秀吉が対立するという展開は
過去大河の清洲会議と同様であるが,
秀吉が腹痛(嘘の)で席をはずしている間に,
丹羽長秀@名高達男が家臣たちを説得して
会議の大勢を三法師支持派にしてしまうというところは
目新しかったんじゃなかろうか。
(秀吉の同席中に長秀が秀吉に加担する展開は
過去にもあったと思うけど。
それと,本筋と関係ないが,
名高達郎が「達男」に改名したのは,美輪明宏の勧めによるらしい。
本当に関係ないな。)
 
他方,
会議の裏では
寧々に命じられた千代が
清洲城内でなかなか懐かない三法師を懐柔するため
悪戦苦闘。
 
結局,
狸の腹鼓の真似「ぽんぽこぽん」をしてみせることで
三法師をとりあえず千代とよねに懐かせることに成功。
(「ぽんぽこぽん」がそんなに面白いかという
疑問はあるものの,
三法師を演じる子役の表情変化がすこぶるうまい。)
 
更に
会議を抜けてやってきた秀吉の背中に三法師を乗せ,
秀吉に「馬」の役をやらせることで,
三法師を秀吉に懐かせることにも成功。
千代,だんな様を差し置いてまたまた大活躍・・・・・
と言いたいのだが,
考えてみると,
会議のほうは長秀の活躍で
三法師支持派の勝利に終わっているし,
あんまり意味がないような気がするのだった。
 
 
清洲会議も無事に終わり,
いよいよ長浜城に引っ越すべく
準備を進める一豊宅に
突如,秀吉が訪問し,一豊に土下座。
長浜は勝家に割譲することになったので,
長浜城代の話はなくなったと告げる。

口をパクパクする一豊,
秀吉と一豊を交互に見て
あたふたする千代。
「そういうことだ・・・そういうことです!」と
最後は丁寧語になって
わらじを胸にかかえたまま
裸足で逃げ去る秀吉(何かのギャグ?)。
今回は笑いどころを
ラストシーンに持ってきたらしい。
一豊の立場を思うと余り笑えないんだけど。

 
 

 
では今週も最後に「功名が辻」チェックをどうぞ。
 
○今週の功名度→☆☆☆☆
  明智光秀の首をみすみす逃す。
  それでも3000石に加増。
○今週の愛情度→☆☆☆☆☆
  今週は久しぶりに夫婦一緒のシーンが続いた。
○今週の隠密度→ゼロ
  六平太も小りんも出番なし
○今週の太閤度→☆☆☆☆☆
  先週退場した信長様に代わって
  今週からは太閤殿下度をチェック(まだ太閤じゃないけどね)。
  明智光秀を討ち,清洲会議でも大活躍の羽柴筑前。
○今週のお笑度→☆☆
  「ぽんぽこぽん」もラストシーンも今ひとつだったかな。
 

 

 

次回は第25回「吉兵衛の恋」
吉兵衛@武田鉄矢,
「僕は死にましぇ~ん!」をやってくれないかな?
相手役が浅野温子(※)じゃなくて細川ふみえらしいから
無理か(←そういう問題か?)。


※若い人向けに念のため解説しておくと
フジテレビのドラマ「101回目のプロポーズ」で
主人公・星野達郎@武田鉄矢の相手役・矢吹薫を演じたのが
浅野温子である。
今回の大河で寧々様を演じる浅野ゆう子と共に
90年前後に一世を風靡し,
W浅野と呼ばれたのも,
今は昔の物語になった。
なお,
浅野温子の大河出演としては
01年「北条時宗」における
主人公・時宗(@和泉元彌←去年のプロレスデビューには驚いた)の
生母・涼子役がある。

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2006年6月14日 (水)

Windows Vista ベータ2

先週8日に一般公開されてダウンロードが可能になった
Windows Vista ベータ2を週末に自作マシンにインストールした。
 
Windows VistaはWindows XPの後継OSで
一般ユーザー向けの製品版は来年初めに発売予定とのことだが,
今回インストールしたのはそのベータ版,
つまり,
多くのユーザーに試用してもらって
不具合を見つけ出し,修正していくためのテスト版である。
(従って,仕事環境や家庭のメインマシンで使用しないように警告されている。)

 
ダウンロードサイトは非常に込み合っており,
実際にISOファイルを入手できたのは土曜日の日中だった。
インストール作業は時間はかかったものの(ベータ版だからかな?),
トラブルもなく順調に完了。 
 
話題の3Dデスクトップはこんな感じ。
 
Aqa 


 
 
 
 
自分の環境では
Media CenterでDVDがうまく再生できないという
問題が発生したものの,
ベータ版にしては概ね安定しており,
良好な操作感だと思う。

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2006年6月12日 (月)

大河ドラマ「功名が辻」・第23回「本能寺」

今週のメインは「本能寺の変」。
 
 
まずは信長様。
 
過去大河の信長は
たとえ被弾しても相当余力を残ったまま自害することが多かったが,
今回は鉄砲玉2発を受けてグッタリし,
家臣に抱えられて奥に下がる。
自害の際には
しゃっくりのような苦しい息をしつつ
短刀を力なく首筋にあてて,どうにか頚動脈を切断,という感じ。
最後までどこか元気がないのは
いかにも舘信長らしいといえようか。
ただ,ラストに関しては,
妙に格好をつける過去大河の本能寺の変よりも
今回の「功名が辻」の自害シーンの方が
ずっとリアルで好感が持てる気がする。
 
以前のレビューでちょっと触れた
信長の「狂気」の演技性については,
結局,よく分からないまま終わってしまったけど,
光秀の謀反を聞いてワザとらしく狂笑してみせた辺りの様子から推測すると
「狂気」はやはり演技だった,という結論を導き出せるような気も。
 
 

 
お次は帰蝶こと濃姫@和久井映見について。
 
今回の濃姫は本能寺で信長とともに戦う。
鉄砲玉に当たって絶命するまで
寄せ来る明智軍の兵たちを次々となぎ倒すという大活躍。
(バトルする濃姫を見ていて,
かつて「花のあすか組!」(88年,フジ)で
和久井映見が十人衆・風林火山の「火」というキャラを
やっていたのを思い出してしまった。
若い人には何のことだか分かるまい。)
逆に言うと,
鎧装束も付けていない濃姫の刃にかかって
ばたばたと倒される明智軍の兵たち,弱すぎる。
これじゃ山崎の戦いでの明智軍敗北は決定的。 

ところで,
昭和期の大河ドラマには
濃姫が本能寺で死ぬケースがあるが(83年「徳川家康」など),
平成時代に入ってからは
濃姫が本能寺の変以降も生きていたり(92年「信長 KING OF GIPANGU」など),
濃姫が出てこなかったり(95年「秀吉」など)するなど,
本能寺では死なないパターンが普通になったみたいである。
 
実のところ,史実の濃姫には謎が多いようだ。
斎藤道三の娘(名は不詳)が信長と婚約をしたのは確からしいが,
信長の同時代文書には
この女性の以降の消息を伝えるものはほとんどないらしい。
このため,
濃姫は離縁されたとか,そもそも輿入れしていない,という見方もある。
 
また,
信長の死後,
次男・信雄から六百貫文の知行が与えられた女性「安土殿」がいること,
京都市大徳寺総見院の織田家廟所に
慶長17年(1612年,本能寺の変の30年後)に亡くなったとされる
「信長公御台」の墓所があることから,
この「安土殿」「信長公御台」が濃姫であり,
本能寺の変の後も長く生きていたという意見もあるそうだ。
このネタは
「信長 KING OF GIPANGU」のエンディング後の解説コーナーで
たしか「生きていた!?濃姫」というタイトルで
紹介されていたように記憶している。
 
本能寺で死なない(あるいは最初から登場しない)
多くの平成大河の濃姫は
こうした見方を受けてのことだろう。
今回の「功名が辻」の濃姫の死は
この平成パターンから外れて昭和型に先祖がえりしたわけだけど, 
そもそも
実像が明らかでない女性だから
これはこれで演出としてOKだと思う。
 
 
 
「安土殿」と聞いてついでに思い出したが,
今回の「功名が辻」では
故・竹中半兵衛だけ
なぜか途中から信長を指して「安土殿」と言ってたな。
この演出意図はなんだったのかしらん。
 
 
 
さて,
我らが一豊様は
今回,午後8時半頃になってようやく登場(地上波の話ね)。
備中での陣中の夜,吉兵衛と馬鹿話をしている時に,
毛利軍の陣と勘違いして入り込んできた光秀の使者を発見して捕らえ,
信長の死を知らせる安国寺恵瓊(毛利側の武将)宛ての書状の入手に成功。
おおっ,一豊様,超大手柄じゃん,
と思いながら視聴していたら,
一豊が秀吉に問題の書状を見せた直後に
細川藤孝からの本能寺の変を知らせる使者が到着。
これじゃ
一豊が使者を捕らえた意味が半減しちゃうがな。
毛利側に知られなかったという点では功があるけど。

黒田官兵衛が秀吉に「これは好機ですぞ」とささやくという
お約束のエピソードがしっかり入っていたはうれしかった。
ただ,官兵衛役の役者さん,カツゼツがちょっと悪いね。
それにしても
「功名が辻」レビューでは
セリフが聞き取りづらいネタばっかりやっている気がするな~。
 
 
  
最後に今週の「功名が辻」チェック。
 
○今週の功名度→☆☆
  一豊の捕らえた密使により本能寺の変の発生を知る秀吉。
  しかし,すぐ後に細川藤孝から変を知らせる使者が到着して
  一豊の功のインパクト激減。
○今週の愛情度→☆☆☆
  旦那様とテレパシーで話せるらしい。
○今週の隠密度→☆
  六平太の出番,一瞬だけじゃん。
○今週の信長度→☆☆☆☆☆
  先週に引き続いて結構まともな信長様。
  だけど,ラスト出演なので5点。
○今週のお笑度→☆
  千代の「お腹が空きました~」くらいか。
  お腹が空いたというわりには
  おにぎりを一口しか食べない仲間由紀恵。
  以前のお腹が空いて倒れたという回の時にも
  出された食事に実際は全然手をつけていなかったけど,
  食が細いのかな?
 

 

 

次回は第24回「蝶の夢」
なんとも幻想的なサブタイトルだけど,
荘子の「胡蝶の夢」が元ネタだべか。

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2006年6月 4日 (日)

大河ドラマ「功名が辻」第22回「光秀転落」

今週のテーマは「折檻」である。
 
最初の折檻は,
武田滅亡後の信長と家臣たちとの会合シーン。
”皆様方が骨を折ったから”という光秀のセリフに対して
信長は「骨を折ったのはワシじゃ!」と因縁をつけて
足蹴りの上に扇子で頭打ち。
しかし,
なぜか足蹴りの際の足も,扇子で打たれる直前の頭も
ストップモーション。
本当に蹴ったり打ったりしていないんでは?
かつての大河「国盗り物語」では
光秀@近藤正臣に対する激しい折檻が話題になったそうだが,
今回の光秀@坂東三津五郎(十代目)は信長@舘ひろしからみると
蹴ったり打ったりするには大物すぎるのかな~。
そういや,
今回の折檻場面には,
その近藤正臣が細川藤孝役で出ているけど,
何となく気まずそうな顔をしている気がした(←そりゃ,そういう演技の場面だからだ)。
 
 
さて,
備中・高松城の水攻めで暇になった秀吉は,
一生懸命戦っている振りをするため信長に対して援軍を要請することに。
秀吉の使者として安土に赴いた一豊は
信長の気まぐれで光秀による家康接待の場に立ち会うことになった。
その接待の場で
信長は家康に出された魚が腐っていることに激怒し,
光秀をまたまた大叱責。

この話,
平成8年の大河「秀吉」のときには
琵琶湖畔の名物・鮒ずしを料理に出したところ,
その強烈なにおいのために腐っていると勘違いされた,
という一捻りした展開であったが,
今回はマジで腐っていたらしい(なんか,見た目は新鮮そうだったけど)。
そりゃ信長様は激怒するわな。
そして,
信長様は,
怒りの感情をおさえられないまま,
光秀に対し
中国への援軍派遣と現領地である近江・丹波の召し上げを宣告。
一豊はただただ驚いて見ているしかない。
 
この理不尽な命令に絶望した光秀は
それまでの経緯もあって信長を討とうと考え始める・・・
というところなんだが,
このエピソードについては
論理的におかしい,史実とは思えないという指摘が多いようだ。
つまるところ,
信長配下の武将たちが出陣を命じられた場合,
兵糧などは自分の領地で調達しなければならないのに,
今回の信長の命令のように,
出陣時点で現在の領地を取り上げられてしまうと,
光秀は兵糧調達もできず(当然,兵も集められないだろう),
少数の直臣だけを連れて着の身着のまま中国に赴く羽目になってしまう。
そして
まともな援軍が派遣されないことで
最終的に困るのは信長自身のはずであり,
そんなおかしな命令が出されるはずがないというわけである。
 
ま,「功名が辻」の信長に関しては,
狂気に走った結果,こういう無茶苦茶な命令を出してしまったんだ,
と好意的に理解できなくもない(かなり強引な解釈だけど)。
 
でも兵が集められない光秀は
本能寺の変も起こせないはずなんだよな~。
どうせ少数の家臣しかいないんだったら,
いっそのこと

・光秀,家康の饗応に失敗
→信長の命で光秀切腹
→光秀の重臣たち50人前後が本能寺に討ち入り
→信長の御首をあげて本懐を遂げる

という忠臣蔵みたいな展開したらどうだろうか?
忠臣蔵と同じく饗応の失敗が発端だし,
光秀の第一の重臣・斎藤利三って通り名が「内蔵助」だし,
ちょうどいいなりよ(←いーわけねーだろ!)
 
 

では,最後に今週の功名が辻チェックを。
 
○今週の功名度→☆☆☆☆
  一豊,敵方武将の槍の矢じりを素手でもぎ取る。
  ちなみにこのエピソードは史実。
○今週の愛情度→☆☆☆
  旦那様に文をせっせと出す千代。
○今週の隠密度→☆☆☆☆
  光秀に謀反をそそのかす六平太。どうみても一豊より大物だべ。
○今週の信長度→☆☆☆
  光秀を優しく(?)折檻したり,妙に濃姫に優しかったりしたので,3点どまり。
○今週のお笑度→☆☆☆☆☆
  一豊の矢じりのエピソードを
  秀吉・秀長・官兵衛・長康・小六たちの実況中継だけで演出。
  久しぶりに笑わせてもらった。
 
 
 

次回は第23回「本能寺」。
たぶんサブタイトルそのまんまの展開だと思う。

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2006年6月 2日 (金)

累塚(かさねづか)に詣でるの巻

本日夕方,仕事を終えてから
東京の目黒・祐天寺にある累塚(かさねづか)に行ってきた。
 
職場を午後5時15分頃に出発し,
午後5時50分頃に祐天寺に到着。
ドア・ツー・ドア(?)で30分くらいしかかからなかった。
(電車時間が15分強,祐天寺駅から祐天寺までが徒歩10分弱といったところ。)
こんなに近い場所だったとは。もっと早く訪れてもよかったかも。
F1000171_1   
  
 
 
 
   
祐天寺の表門を入り,仁王門を潜り抜けると
すぐ右手に今回の訪問目的である累塚があった。
F1000168  
 
 
 
 
 
過去に訪問したお岩様の墓碑や将門公の首塚には
何人かの先客がいたが,
今回の累塚には
平日のためか特に訪れる人の姿はなかった。
寺の敷地内全体を見ても
散歩中のお年寄りが何人かいるだけである。
 
  
石碑に近づいてよく見てみると
「かさね塚」という文字が見て取れた。
  
F1000166_1 
 
 
 
 
 
 
この累塚は,
累の墓がある茨城県常総市羽生町・法蔵寺の墓土を
分けて祀ったものだそうだ。

塚の横にある説明看板によると
歌舞伎清元の上演者はこの塚を詣でることが
慣習となっているとのこと。 
 
F1000162
 
 
 
 
別に上演ではないけれども,
うちのブログでは累の話に何度となく触れているので,
私も,一応,
累塚に向かってお礼をした上で,
今後も累の話を書かせてくれるように心の中で頼んでおくこととする。
 
 
 
累塚の訪問を終えて祐天寺を後にしてから,
今度は目黒駅の駅ビルにある
ショッピングセンター「アトレ目黒」に行った。
こちらのお目当ては
事前にけろりんさんから教えてもらった
水木しげる先生の妖怪五十三次フェアである。
アトレ目黒の中の有隣堂という本屋さんで開催中で,
いろんな水木系妖怪グッズが置いてあった。
 
妖怪道五十三次の終着地・京の絵が書いてある扇子をゲット。
 
F1000161  
 
 
 
 
 
今日は夕方からが充実した1日だったような気がする。

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