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2006年5月 2日 (火)

4月に読んだ本

○皆神 龍太郎著「ダ・ヴィンチ・コード最終解読」(文芸社)
世界的ベストセラーとなった
ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著)の批判本。
 ルーブル美術館入り口の「ガラスのピラミッド」のガラスの枚数は
666枚じゃなくて673枚である,という細かい話から,
もっと突っ込んだ批判まで盛りだくさんな内容。
 
ダ・ヴィンチ・コード」自体は小説なわけでして,
こうした批判は野暮だという見方もあるでしょうが,
同書の巻頭で
建築物,文書等については
「すべて事実に基づいている」という記述がある以上,
事実と異なる箇所に関する指摘を受けることは
やむをえないでしょうな。
 
それにしても
改めて検討してみると,
ダ・ヴィンチ・コード」には
オリジナリティな内容って少ないです。
例えば,
キリストがマグダラのマリアと結婚していて子供もいた,
という話は,
私が10年以上前に購入した
「世界不思議百科」(コリン・ウィルソン著,初版89年刊)という本にも
記述があるようなネタ。
(「世界不思議百科」では,
フランク王国のメロウィング朝がキリストの血統だという
伝説が聖杯伝説に絡めて取り上げられており,
まさにどこかで聞いたような話。)
 
にもかかわらず,
ダ・ヴィンチ・コード」がベストセラーになったのは,
その文章の上手さによるものなんでしょうか。
 
そういや,
ダ・ヴィンチ・コード」の映画って今月公開みたいですね。

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