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2006年4月29日 (土)

もう1度みたいドラマ(その2)~「隠密・奥の細道」

松尾芭蕉(中村嘉葎雄)が
「月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也」と
松島を目指して奥州路に旅立ったのと同じ頃,
芭蕉の甥に当たる男・六郎太(佐藤浩市)と
その相棒・音丸(国広富之)も
芭蕉を追って旅路を急いでいた。
 
この六郎太,
実は公儀隠密であり,
時々,偽芭蕉になりながら
相棒の音丸と共に
行く先々で起こる事件を
悪人どもをバッサバッサと切り捨てて
解決するという痛快時代劇。
これが「隠密・奥の細道」である。
 
まあ,
隠密版・水戸黄門みたいなもんだと
思っていただければ
当たらずとも遠からずだろう。
 
エンディング・テーマが
日浦孝則「君よ綺麗になれ」という
作品の主題に今ひとつそぐわない曲だったのも
今となっては懐かしい。
 
 
ところで,
この番組,
私は大学時代に仙台で視聴していた・・はずなのだが,
実はわりと最近まで,
この「隠密・奥の細道」という作品の
存在自体を疑っていた。
というのも,
社会人になって上京した後,
誰に聞いても
この作品を見たことがあるという人はおろか,
作品名を知っている人すらいなかったからである。
 
もしかしたら
東北ローカルの番組だったのだろうかとも思ったが,
それにしては俳優陣が豪華すぎる。

再放送も全然ない。
ビデオも出ていない。
 
何か別の番組と記憶違いをしていたずらか。
それとも「隠密・奥の細道」を視聴していたこと自体が,
白昼夢だったでごわすか?
 
この疑問は
ネット時代に入ってからようやく解決した。
 
「隠密・奥の細道」はちゃんと存在したのだ,
それも全国ネットで。
(ただし,TX系列なので,
リアルタイムで放送していた局の数は
そんなにないとおもう。
関東で放送していたのはテレビ東京だったようだ。)
 
残念ながら,
いまだに再視聴のチャンスはない。
(もっとも,
再視聴のチャンスがあったとしたら,
”もう1度みたいドラマ”に取り上げる必要がないわけだが。)
 

六郎太「一句献上-闇に咲く今日を限りの地獄花」
音 丸「咲かしてみしょう,散らしてみしょう!」
悪人A「何者!?」
六郎太「公儀隠密,六郎太」
音 丸「同じく,音丸」

というのが,
毎回の決めのフレーズだった。
 
 
東北出身の方々で「隠密・奥の細道」を
覚えている人はおられるだろうか?
いえね,
最終回を見逃したもんで,
芭蕉が隠密の元締めだったのかどうか,
教えてもらえるとありがたいんだけど。

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コメント

私は数年前、スカパーの放送でこれを見ました。
河合曽良役の西山浩司さんがかっこよく、ファンになってしまいました♪最終回は、今はYouTubeで見られるかもしれませんヨ。

投稿: ぽぽ | 2012年2月28日 (火) 18時29分

ぽぽ様

コメントありがとうございます。

私もこの記事を書いた3年後に
CATVで放送したのを
見ることができました。

最終回もばっちり見ました。
芭蕉が元締めなのかどうかは
結局,よく分かりませんでしたが。

西山浩司さん,
意外といっては失礼ですが,
曽良役がよく似合っていましたね。
(私などにとっては,
イモ欽トリオのイメージが強いので)


そういえば
国広富之さん,
今年の大河「平清盛」で
久しぶりに顔を見ました。

投稿: かわうそ | 2012年2月28日 (火) 22時36分

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