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2006年4月17日 (月)

「功名が辻」第15回「妻対女」

いや~,凄かった,ダイオウイカの映像。
いえね,「功名が辻」の直前の番組の「生きもの新伝説」の話。
大河ドラマを見ていると
どうしても時々は直前番組も見ることにになるわけよ。
ここんところは
ずっと子供向け番組ばっかりだったんだけど,
「生きもの新伝説」は大いに期待できそうだ。
地上波で日曜午後8時から大河を見ている人以外は
分からないネタだな。
スマン。

肝心の「功名が辻」のほうだが,
今回は,冒頭,祖父江新右衛門@前田吟が
隠居と嫡男・新一郎への家督譲渡を宣言。
これで以前の感想で予想したように
新一郎の出番が増えることになるかどうか。
 
新右衛門が引退宣言したその夜,
寂しさのためか
一人外で酒を飲む五藤吉兵衛@武田鉄矢。
慰めようと出てきた千代に対し
自分は黒田城落城の折から一豊を育ててきた,
父親のようなものだ,
と延々と演説をする吉兵衛。
今回に限らないけど,
この吉兵衛には
どうみても金八先生が入っているとしか思えない。
楠木正成(by「太平記」)役の時は
そんな感じはぜんぜんしなかったんだが。
今回の大河では
あえてそういう感じの演技をしてんのだろうか?
 
それならば
いっそのこと
星野達郎(by「101回目のプロポーズ」フジ系)も
演技に入れてみたらどうだろう。
五藤吉兵衛為浄は
史実どおりに話が進んでいくと
天正11年の伊勢亀山城攻防戦の折に討死するんだが,
その時に

矢が飛んできてグサッ!→吉兵衛「僕は死にましぇん」と絶叫

とか。
やるわけないか。

話を本編に戻すと,
今回も信長様の登場はなく
歴史上の展開は先週に続き一休み。
メインは
山内家に乗り込んできた六平太と小りんの話である。

六平太は,
突如として一豊宅の前に現われ
鉄砲の名手として一豊の家臣たちに一豊へのとりなしを依頼。
たまたま通りかかった千代にも
初対面の振りをして挨拶する。
千代,明らかに動揺するが,周囲の家臣どもは気づかず。
 
その夜,
寝室で千代が一豊に寝物語で,
六平太の仕官希望の話→実は元から知り合い→実は・・・
という順で
六平太が忍びであることを話そうとした瞬間に
寝室の襖がドーンと開いて
天井から六平太が降臨。
千代と一豊は二度びっくり。
もっと登場のタイミングを考えてあげろよ,六平太。
 
六平太の顔を見て
以前にも出会ったことを思い出す一豊に対し,
自分が忍びであることを打ち明ける六平太。
これで夫婦そろって
六平太の真の姿が分かったわけだ。
 
翌日,
千代は六平太に本当の目的を話すように頼むが
六平太は
武田との戦の際に一豊を守るために来た,と答える。
そしていつもの言葉を千代に告げる。
「これだけは信じろ。俺は千代の味方だ。」
毎度ながら,
六平太の千代に対する微妙な気持ちを
素敵に表現する香川照之の演技が良い。
六平太にとっての千代は,
思い人的存在と妹的存在の中間というところなのでしょうかな。
(しかし,
こんないいシーンでも
香川照之の顔を見ると秀吉役(by「利家とまつ」)のことを
どうしても思い出してしまうのであった。)

対する千代の気持ちは
明らかに兄的存在という以外はない感じ。
あわれ六平太。
 
 
こうして食客となった六平太のところへ
ある夜,今度は小りんが現われる。
帰れというのに帰らない小りん。
仕方なく,
翌朝,六平太は小りんを自分の妻「さと」として
一豊・千代の夫妻に紹介。
一豊は当然嘘だと分かるわけだが,
初対面の千代はこの時点では素直に信じたようだ。
 
この後は
千代・一豊と小りんのやりとり場面がつづく。
てっきり
小りんが千代に自分の正体を明かして
嫌がらせをするのかと思いきや,
最後まで表向きは身分は隠していた。
ただ,
千代は
庭で花摘みする小りんに声をかけて
会話を交わした時点で
早くも正体に気づいた様子。
だって
花切バサミを持って千代と話をする小りん,
殺気がありすぎだもんな。

その晩,
厠に入っている一豊に
のぞき窓から顔を見せる小りん。
後ろにぶっ飛んで厠の戸を飛ばす一豊。
久々に上川一豊に体を張らせるギャグだった。
 
翌日,針仕事をしている時に
「さと」は千代から
一豊との間にまだ子供がいないと聞いて
「私が一豊様の御子を生んで差し上げます。」と
厚かましくも言うのであった。
これでは
表向き六平太の妻の振りをしている意味がない。
正体を隠せという六平太の命に
実質的には背いているわけで,
もし
こういう言動が六平太にばれたら
千代への嫌がらせと合わせ技で
折檻を受けるぞ,きっと。

その晩も
小りんは
夜中に厠から帰る途中の一豊に迫るが
一豊は断固拒否。
寝室に戻った一豊に
千代は小りんの正体に勘付いたことを告げ
一豊を小りんに渡さないと宣言。
その時,出陣の法螺貝が鳴り響いた・・・
というところで,以下は次回につづく。

 
総括すると,
今回の小りんはシリアスシーンも含めて
今ひとつだったかな。
小りんの矛盾する面の共存が
うまく表現し切れていない感じ(←なんかエラソ~だが)。
ただ
「義経」の静@石原さとみの例もあるし,
今後,長澤まさみが急成長して
視聴者を感動させてくれることを大いに期待しよう。

一豊と千代のやり取りは
相変わらず良かったが,
歴史的動きが全然ないせいか
ちょっと間延び気味。
こういうときこそ,
夫婦コメディを多めに入れればよいのに。

ところで,
六平太と小りんってどういう関係なんだろうか?
小りんがぜんぜん言うことを聞かないところからすると,
上司みたいな感じではなさそう。
妹弟子みたいな存在なのかな。

おまけだが,
今回冒頭の新右衛門の隠居宣言のシーンに
第7回「妻の覚悟」で活躍した
新一郎の弟・徳次郎が
医師になるために上京する
というストーリーが
半ば強引に挿入され,
子役のささの堅太君も多分これでフェードアウト。
なかなかの熱演,ご苦労様でござった。

大河の子役が
後年の大河でレギュラーで活躍した例は
いくらでもあるので,
(例えば「義経」で平宗盛役をやった鶴見辰吾は
79年の「草燃える」で少年時代の源頼家を演じている。)
またいつか登場してくらはい。

子役といえば,
「義経」で少年時代の義経を演じた
神木隆之介君(@映画「妖怪大戦争」の主役)は
あの年齢で神業的な演技力であった。
どうみても,成人後の義経よりも・・・
いえ,タッキー義経はとても美しかったです,はい。

何か,今回は本編と関係ない話ばかりになったな。

次回は第16回「長篠の悲劇」
これで第1回のプロローグのシーンに
ようやく到達することに。

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私達は2泊3日で長浜に行きます。 ここはNHK大河ドラマ「功名が辻」の 一豊と千代のゆかりの地です。 ※功名が辻 (前編) NHK大河ドラマ・ストーリー 司馬 遼太郎 (著), 大石 静 (著) 黒壁スクエアや、 海洋堂フィギュアミュージアム等 見て来ます。 (見るだけで済まないのが主人、、) たぶん 4月末に販売される 一豊と千代のフィギュア 買うんだろうナ〜 ところで [:食事:]はどこがいいのかな。 安くておいしい食事処、ないかな〜 ... [続きを読む]

受信: 2006年4月20日 (木) 10時22分

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